眠れないことが怖い?動悸や呼吸が辛いなら迷わず医療機関へ相談を!
人間は少しの歯車の狂いから、精神的に追いつめられる事もあります。
また、仕事の失敗が尾を引く人もいます。
仕事で失敗したのなら仕事だけは窮屈かもしれないが、その他の日常生活では問題がないのでは?このように思う方が大半だと思います。
それが、大きな間違いの場合があるのです。
気がつくと不眠症や睡眠障害に陥っている場合がある
今までは仕事で疲れて帰ってくれば、ご飯を食べてお風呂に入れば、自然に眠気がやってきていた状態が、眠気がなかなかやってきません。
布団の中にいても、眠たくなるどころか全然寝る事が出来ず、水分補給で少しクールダウン。
こんなケースも、珍しくありません。
夜になると、眠たくなっていたのが当たり前の状況ですから、この状態は何なのか?
最初は、全く原因が精神面にあるとは気が付きません。
ここが怖い所ですね。
普通風邪を引けば熱が出たり、咳をしたり自覚症状が必ず出るものですが、不眠症や睡眠障害は前兆がない場合が多いのです。
併発すると厄介な病気も
突然、呼吸が苦しくなりこのまま死んでしまうのではないか、と言う苦しさに襲われるパニック障害。
大体、パニック障害が起きる場所は決まっています。
どこでも出るわけでもないのが、せめてもの救いです。
1番多いのは、公共交通機関での発作ですね。
これには病院で薬を処方してもらい対応しないと、大変な思いをします。
また過換気症候群もあります。
これは酸素を多く吸いすぎてしまい、逆に息苦しくなってしまう状態です。
対処法としては、紙袋などにゆっくりと深呼吸をする事が多いですね。
普通の人からみたら、シンナーでも吸っているのではないかと思う光景ですが、当事者は非常に辛いです。
呼吸の乱れ方が、半端ではありません。
病院に行っても、ペパーバックが使われる場合が多いです。
先ほどの紙袋を使った深呼吸で回復させるのが一般的ですが、症状が重い人には点滴の中に安定剤を入れて回復を待つようです。
ここまですれば、大抵の人は何事もなかったように元に戻ることが多いです。
眠れないことが怖い?動悸や呼吸が辛いなら迷わず医療機関へ相談を
急に夜眠れなくなったら、早めに精神科か心療内科を受診するのが良いと思います。
心療内科は、予約制のところがほとんどです。
早めに予約をしなければいけません。
一般の内科でも薬は処方してもらえますが、内科の医師は精神科の医師と違って消極的な場合が多いようです。
夜眠れなくなった時、それが1日だけならなんて事はありませんが、何日も続くようだと厄介な話になってきます。
早めに手を打っておくのが得策であるのは、説明するまでもありませんね。
また、そもそも精神的に追い詰められた要因から解放されることができれば、それが1番ですね。
精神的要素が大きいと言えます。