保育園のトラブル!ケンカで怪我!?子供の噛みつきや引っ掻きの理由
保育園は、たくさんの子どもたちが集まる場所です。大人が集まっている場所とは違うので、トラブルは日々つきものです。保育園で起こるトラブルとは?その時の保育者、親の対応は?など少しポイントを絞ってお話します。
子供の噛みつきや引っ掻きの理由は?保育園のトラブルで怪我!
保育園でのトラブルといっても、たくさんありますよね。子ども同士のトラブル、親も絡んでくるトラブル、保育園に対しての保護者の思いの噛み合いがうまくいかなくてトラブルになることも。
子ども同士のトラブルは、やっぱりケンカが多いですね。年齢によってケンカの内容が異なってきます。
小さい学年のうちは、言葉がまだ話せない場合、自分の思いを言葉で表現するまえに、口や手が先にでてしまい、お友達を噛んだりひっかいたりして傷をつけてしまうことがあります。
何かしら理由がある場合が多いのですが、やっぱりうまく伝えれない時に起こることが多いので、保育者が仲立ちしてあげることが重要になります。
手がよく出てしまう子は、目を向けるようにして、傷をつけるまえに止めるように保育者はしていると思いますが、中々全部止めるのは難しいのです。
そんな中、お友達に傷をつけられて帰ってきた子どもをみて、親御さんは良い思いはしませんよね。理由はともあれ、可愛い我が子が傷をつけられていたら悲しいので、親御さんを含んでトラブルになることもあります。
軽い傷ならともかく、目立つ傷になってしまった場合は、傷つけた子どもの親御さんが傷つけられた子どもの親御さんに、直接親同士でお話をすることもあります。
小さい時期は、誰にでも起こりうることなので、噛んだりひっかいたりしてしまうこともあるということを、頭にいれておきましょう。
ご家庭でそういう行動が出たら、言葉でなにかを伝えたかったのかな、と考えてあげて、伝えたいことを見つけてあげると、本人はスッキリすると思います。
ケガがないように、保育者がしっかりと見て保育しているとは思いますが、年齢が上になると力が出てくるので、ケンカになるとなぐりあいをしたり、ケガがひどくなってしまうことも。
こちらも、しっかりと保育者が理由を追求し、仲直りできる場を提供するとおもいますが、時には保護者同士で話すことも必要になることもあります。
その場所でしっかりと解決できた場合は、何度も何度も叱らないようにしましょう。それぞれ思いをもって子どもたちも過ごしていると思いますので、くみ取ってあげてくださいね。
園と保護者でトラブル
保育者の対応などで、園に申し出がでてトラブルになることもあります。保護者の方は、こんな子どもなのに、こんな風にしてほしいのにと、思いはたくさんあると思います。
思いのほか保育園での対応にしっくりこず、納得いかない保護者の方もいるかもしれません。子どもたちって、家庭と保育園では異なることも多いので、思いを一方的に押し付けるのではなくまずは相談をしっかりして、日頃の迎えなどで子どもの状況を聞いたり、しっかり共有することをオススメします。
相談があれば、時間を作ってくれると思いますので、思っていることはしっかりと伝え、気になることはしっかりと聞いてみると良いです。トラブルになる前に、事前に対応していきましょう。
せっかく可愛いお子さんの成長をサポートする、という同じ方向を向いているもの同士なので、ぶつかっていては勿体ないですしね。
まとめ
園ではなくならない、噛みつきや引っ掻きですが。なんでうちの子はそんなことをするの?や、うちの子供はしないのに、あの子はと思われることもあるとは思いますが、なんらかの環境変化やなんらかの原因、思い、理由があって行っていることがほとんどです。
最初にも言いましたが、思いが言葉で伝えるのが、まだまだ難しい場合に起こることなので、話がしっかりとできるようになれば、だんだんと少なくなっていきます。
そして、噛まれた子供がかむようになったり、連鎖反応をしてしまったりもあります。中々なくなるものではないのですが、保育園では保育者がしっかりと対応していると思いますので、あまり心配されないように。
トラブルは子どもにとってはつきないものです。1つ1つ目をそらさず小さなことでも向き合って対応していきましょうね。