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2歳児の運動会での個人競技はどう選ぶ?始めるタイミングと運動遊び

2019/03/02
 
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運動会、発表会は保育園や幼稚園では大イベントですよね。

 

家庭では見ることのできない、お子様の成長をしっかり感じられる大事な機会です。

 

親御さんも楽しみにしている運動会。

 

子どもたちが出来るようになったことを表現し、成長を思いっきり見ていただきたいのが保育士目線ですね。

 

二歳児さんはどんな競技を行えば良いのでしょうか。

 

年齢によって出来ること出来ないことそれぞれありますので、しっかりじっくり考えてみましょう。

 

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2歳児の運動会での個人競技はどう選ぶ?始めるタイミングは?


『運動会になるのでさてさて練習を始めよう!』

では実は遅いんですよね。

 

そもそも少し、考え方がずれてるかなとも思います。

 

幼児クラスともなれば、それでも子どもたちのモチベーションを高めて、練習に励むことはできそうです。

 

ですが、未満児クラスは普段の遊びから、子どもたちの得意分野を引き出してあげると良いですね。

 

例えば、走るのが好きな子どもがたくさんいるのならば、走る競技を取り入れてみたり。

 

踊ったり体を動かすことが好きな子が多ければ、そういう音楽に合わせて、なにかをすることを取り入れてみればどうでしょう。

 

何をしようかと最初から考えるより、普段の遊びや生活を通して子どもたちを観察しなおすと、キーワードがどんどん見えてきます。

 

そちらのほうが構成を考えるのに、とてもやりやすいですし、子どもたちも楽しく練習に参加してくれます。

 

難しいことをするより、楽しんでできることが一番ですしね。

 

この年代は何をやっても可愛いので、立ってるだけ、歩いているだけで親御さんも十分喜んでくれますしね。

 

2歳児の運動遊び

 

とはいいましても、運動会なのでおままごとを見せる、お絵描きを見せるという訳にもいきません。

 

運動することを発表する日なので、是非運動遊びを競技に使用して下さいね。

 

トンネルを用意してみて、そのなかをくぐって遊んでみたり、縄を準備してジャンプしてみたり。

 

1つ1つ準備物は保育士が用意をして、遊びのなかで、子どもたちがそれをどのように用いていくかを見てみることもキーポイントとなります。

 

とっても参考になりますよ。

 

器具を用いて、渡ったり、くぐったり、ジャンプしたり。

 

子どもたちはとっても喜んで、楽しんで行ってくれます。

 

最後に決めポーズなんてしたり、とても可愛いですよね。

 

練習の時はいつも同じではなく、毎回違う並びに変えたりすると、飽きずに遊んでくれます。

 

障害物などは、思っている以上に楽しんでくれます。

 

だだし危険も多いので、保育士の人数に合ったものにして下さいね。

 

危ない箇所には、必ず保育士がいるようにしてください。

 

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音楽を使った競技やストーリーのあるかけっこ

 

リズム遊びが大好きな子どもたち。

 

音楽に合わせて踊ったり、体を動かし表現する競技でも良さそうですね。

 

ダンスなども、2歳児の競技に用いられていることも多いです。

 

個人で行う競技とも少し異なりますが、リズム遊びを取り入れても可愛いです。

 

よ~いどん、と運動会では定番のかけっこはどうでしょう?

 

恥ずかしくて、当日は固まってしまう子もいると思いますが、普通に走るだけではなく短い距離をなにかストーリーを持たせて走るというのも、可愛くて良いと思います。

 

例えば果物をもってゴールの木につける、ゴールで何かしらプレゼントを木から取る!

 

などなど、子どもたちのやる気を出すものを選択しましょう。

 

ストーリーがあると2歳の子どもたちは、意欲的に取り組んでくれます。

 

かけっこは、個人競技に選ばれる一番の競技ですね。

 

他には個人競技以外で、玉入れや綱引きなども行う所もあるので、見所はたくさんありそうです。

 

泣いて競技ができないことも

ただ、2歳なので、本番の雰囲気やいつもとは違う環境に、怖くなってしまうこともあります。

 

保護者の方をみると泣きだしてしまったり、練習のように完璧にはできません。

 

なんで?と思わずそれは当たり前のことなので、温かく見守ってあげましょう。

 

表現できるようになっただけで成長です。

 

あまり声をかけると更に泣いてしまうことがあるので、陰で見守るのも1つの案です。

 

泣いている子どもがいたらなるべく、保護者の方と離しておくようにしましょう。

 

可愛い成長を、存分に披露できる運動会になりますように。

 

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