日々のたのしみをグローバルに発信

2歳児の12月の月案とねらいは?保育園での製作や歌とクラスだより

 
この記事を書いている人 - WRITER -
アバター

12月は年が終わる1ヶ月ですが、保育園は4月スタートなので、まだ年度は変わりません。

12月はまとめの時期に入ってきますので、この1年間で成長したことを保護者のかたに見てもらう発表会などが、12月~2月で行われる園が多いのではないでしょうか。

発表会の練習の内容なども、絡んでくる保育園もあると思います。

 

スポンサーリンク

 

保育園2歳児クラスの子どもの姿

 

ほとんどの子どもたちが3才に上がってきています。決まった友達と遊ぶようになったり、こだわりを持つようになります。

 

排泄は確立し、ほとんど失敗することもなくなってきます。指先がずいぶん器用になってきて、ひも通し、ビーズつなぎを好んでする子どもたちも出てきます。

 

体力もついてきて、昼寝をしない子、寝付きが悪い子が増えてきます。言葉もしっかりと話せるようになり、3語文で友達や保育者とコミュニケーションが取れるようになる。

 

自分の思い、考えが明確に持てるようになり、自己主張が強くなり友達ともトラブルがよく起きるようになる。

 

その反面、言葉で伝えることができるようになってきたので、すぐに手が出ていた子どもたちも、言葉で伝えることができるようになっていく。などの様子が見られると思います。

 

やはり保育園やクラスによっては、個人差がありますので、みんながみんなこんな感じという訳ではないと思うので、子どもの姿はきっちりとクラスの子どもたちの様子を思い出して記載しましょう。

 

 

2歳児12月月案とねらいは?

 

発表会などがある場合は、「音楽に親しみを持ち表現遊びを行うことを楽しむ」「歌やリズムを親しみ、いろいろな表現のしかたを知る」、劇遊びだと「ごっこ遊びを楽しむ」など、遊びを通して楽しく活動できるような活動にすると良いですね。

 

練習、練習となるとまだまた2歳児さんは飽きてしまう時期なので、楽しく遊びを通して行えたらベストです。

 

「寒さに負けず戸外遊びで体をおもいきり動かして遊ぶ」ことはねらいに使えますね。

 

この時期は寒くて室内にこもりがちですが、子どもたちは外で活発に遊ぶことにより大きくなるものですので、寒さに負けずしっかりと戸外遊びをしましょう。

 

保育者も一緒に走り回って遊ぶことにより、よりいっそう子どもたちも楽しんでくれること間違いないです。

 

12月にもなると、簡単なルールも守れるようになってくるので、簡単なルールがある遊びを取り入れても良いですね。

 

遊びはどんどん広がっていくので、子どもたちの食い付きをみながらいろいろな遊びを取り入れてみてくださいね。

 

 

保育園と家庭との連携とクラスだより

 

発表会などがある場合は、発表会の詳細を漏れがないように伝えましょう。

時間やプログラムなど分からないことは、いつでも質問しても良いということをおたよりにも記載しておきましょう。

 

12月は感染症が流行る時期ですので、園だけではなく家庭でもうがい、手洗いをしっかりと行ってもらい、予防に努めてもらってください。

 

体調の変化をしっかり園と連携をとり、一人一人を把握できるようにしましょう。熱がある場合、何度以上で休んでもらうかなど、もう一度家庭におたよりなどで伝えて下さい。

 

このような行事のことと、感染症のことを家庭との連携の欄にしっかりと記載してください。

 

スポンサーリンク

 

12月のクリスマスイベントの歌や製作は?

 

クリスマスというイベントもありますので、あわてんぼうのサンタクロース、赤鼻のトナカイなどクリスマスの歌やゆきのぺんきやさん、こぎつね、ゆきやこんこなど冬ならではの歌もたくさん歌えるような保育活動にしてください。

 

クリスマスに向けての飾り物の制作活動もできると思うので、切ったり貼ったり描いたりできる製作を取り入れてみてください。

 

年末年始もあるので、自分達の教室をきれいに大掃除して、ありがとうの気持ちを込めることと、掃除の大切さも伝えるきっかけにもなるので、一緒に行ってみても良いと思います。

 

いろいろな行事もあり、盛りだくさんの保育活動が出来そうな12月。2歳児という年齢でできる範囲のことをとりいれてみてください。素敵な保育活動になりますように。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
アバター

Copyright© monako-meganet , 2019 All Rights Reserved.