榴岡公園の駐車場は1か所だけ?料金は?お花見と屋台とライトアップ
宮城県仙台市宮城野区にある、榴岡(つつじがおか)公園の桜と周辺のみどころについて見ていきます。
榴岡公園の桜はとても有名で、空を埋め尽くすような圧倒的な景色に、いつも魅了されます。
ピンクの色がなんとも言えない春の景色。
なぜにこんなに美しいのか?!
その埋めつくさんばかりの桜はどこから来たのか、ご存知ですか?
実は、仙台4代目藩主の伊達綱村が、京都からもらってきた桜ということで有名なんです。
その数たるや、1000本。
宮城県には、柴田町に一目千本桜という桜もあり、1000本という数は、そこまで珍しくはないものの、ただ、ソメイヨシノがここまで群生するようになったのは、やはり、伊達綱村の功績によるものと思われます。
榴岡公園へのアクセスと詳しい駐車場情報
榴岡公園には、たしかに駐車場はあるのですが、本当に一箇所だけしか周辺にはありません。
それも、48台停められるだけの青空駐車場です。
料金は最初の3時間までで、1時間あたり100円。
それ以後は1時間あたり150円の料金がかかりますが、24時間入出庫可能です。
でも、お酒を飲んだりすることを考えれば、車で行かず、公共の交通機関を利用した方がいいかもしれませんね。
ちなみに、榴岡公園までは、仙台駅から徒歩20分くらい。
敷地内には、有名な学問の神様、菅原道真をおまつりした榴岡天満宮もあり、受験シーズンなどたくさんの参拝者で賑わっています。
こちらの神社、御朱印帳を2面に使って、御朱印を書いてくださるのですが、とにかく美しいのです。
桜のスタンプも押されています。
杜の都の天神様といわれ、とても由緒正しい神社です。
階段が少し大変ですが、ぜひ参拝して、その御利益を感じてみてください。
榴岡公園の桜の見頃と屋台とライトアップ情報
住所 宮城県仙台市宮城野区五輪一丁目3
(榴岡公園内)
最寄駅 仙石線 榴ケ岡より徒歩5分
桜まつりは、伊達の時代からずっと受け継がれてきた歴史あるお祭りです。
桜の見頃は、4月上旬くらいから、中旬までは見頃です。
満開の桜を楽しむことが出来ますが、それ以降になると、天気と要相談。
どうしても、春の雨に降られて、散り桜になってしまうことが多く、桜を楽しむのは、時期が重要です。
とはいえ、桜を愛でるだけではなく、ファミリーで楽しめるイベントもあり、とにかくみんながワイワイと楽しめます。
昨年も、たくさんのイベントが開催され、すずめ踊りやビール販売、そして、アイドルのステージなどがありました。
ライトアップは、昨年の例を見ますと、18時〜21時で、期間は4月3日〜30日までです。
美しい桜のライトアップ、お近くにお越しの際は、ぜひ楽しみにしてください。
まとめ
榴岡公園は、宮城野区のオアシスであり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉など、とても素敵なところです。
いまの時代においては野外音楽堂があり、榴岡天満宮があり、杜の都の天神として、人々を見守っていてくださっています。
ぜひぜひ、榴岡公園に行って頂いて、花を愛でて頂きたいと思います♪
美味しいものも、いっぱいありますよ!
昨年の例を見ますと、お酒に限らず、お団子やクレープなどの屋台も出て、とっても楽しそうです。
駐車場はたしかに48台ですが、お酒を飲む方も多いので、それ程混雑はなさそうです。
譲り合いの精神でもって、桜まつりをエンジョイしちゃいましょう。
ただ、騒ぐのは、近隣の住民の方のためになりませんので、お静かに。
そして、日中、わいわい楽しんじゃいましょう!