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節分にはいわし!の地域は関西?なぜ食べるの?美味しい食べ方も!

2018/12/25
 
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節分に鰯の頭を柊の木の枝に刺して、玄関先に飾る!

 

ということだけではなく、鰯を食べる地域もあるようですね。

 

鰯を節分に食べるなんて、聞いたことがなかったのでビックリですが、鰯を食べることが当たり前の地域もあるようです。

 

とっても気になるので、少しまとめてみました。

 

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鰯を節分に食べる地域は関西?

 

節分に鰯を食べる地域は、主に関西地区が中心です。

 

東北や福島県などの一部でも食べている所もあるようですが、一般的ではないみたいです。

 

私は中国地方に住んでいるのですが、あまり聞いたことがないです。

 

日本でも地域によって、食べものも喋り方も違いますもんね。

 

伝統の伝わりかたも、色々違ってくるんでしょうね。

 

節分でなぜ鰯を食べるのでしょうか?

 

鰯の語源は、

 

『陸に上げるとすぐに死んでしまうので、弱し(よわし)』
『身分の低いものが食べる魚であったため、卑し(いやし)』などがあります。

 

身分の低いものが食べるということは、鰯はたくさん釣れてよく食べれたのでしょうね。

 

今ではあまり食べられなくなってきてますから、羨ましいですよね。

 

昔の人は節分に弱くて卑しい、そして臭いが少し臭い鰯を食べて、

 

『体内の陰の気を消す』

『体内から悪者を追い出す』と考えたようですね。

 

このことが、節分に鰯を食べる由来なんだそうです。

 

食べることにより、体の中から綺麗にしようということですかね。

 

栄養もたくさんあり、タウリンやDHA、カルシウム等があるお魚ですから健康にも良いですね。

 

美味しいお魚ですから、美味しいし健康になれ、ご利益もと考えると是非食べてみたいですね。

 

昔の方の知恵ってほんとうにいつも勉強になるので、今後もどんどん子どもたちへ伝えていきたいなと思います。

 

節分の鰯の美味しい食べ方は?

 

さて、鰯を食べるといってもどんな食べ方が一番ベストなんでしょうか?

 

焼いてかぶりつく!

 

などの食べ方のルールはなさそうなので、好きな方法で鰯を調理して美味しくいただきましょう。

 

美味しいお魚ですから何にしても美味しいでしょうけど、苦手な方もいらっしゃいますから、様々な料理に変形してみたら良いですね。

 

鰯をスーパーで購入してきたら、頭は取って玄関のお飾りに使用して、体の部分は調理します。

 

例えば、鰯のフライ、鰯のつみれ汁、鰯のかば焼きなどばっちり夕飯の主メニューになりそうですよ。

 

2月3日は、鰯一色で責めてみるのはいかがでしょう。

 

つみれ汁なんかは、体もポカポカ温まれるので最高ですね。

 

刺身用の鰯を使うと、更に美味しさが増しますね。

 

醤油で甘辛く焚く、鰯の煮物も簡単なようなのでレシピを探して作ってみてくださいね。

 

注意が必要なのは、鬼も嫌がるほどの生臭い臭いがあるお魚なので、臭みをしっかり取って調理してください。

 

鰯の叩きなども、臭みを取った方が美味しく食べられます。

 

メニューに関しては、調べるとたくさん出てきますので、美味しそうなものを作ってみて下さい。

 

色々なメニューを作って美味しい夕飯にして、家族みんなで食べ、体の中の悪者をしっかり追い出しましょう。

 

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節分=鰯?

 

節分の行事は、豆まき、恵方巻きを食べる、鰯を飾る、の三点が主ですよね。

 

鰯は飾るだけではなく食べることが当たり前の地域もあるので、節分といえば鰯、と覚えておかなければいけませんね。

 

鰯を飾り、豆をまき、鰯の料理を食べ、節分を健康的に過ごしてくださいね。

 

少しでも、皆様の知識になればと思っております。

 

もしかすると、これからどんどん鰯を食べる習慣が、日本中に広まっていくかもしれませんね。

 

良い伝統は、どんどん広がっていけば良いですね。

 

なくなることなく、伝わっていくことを願っております。

 

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