赤ちゃんが口開けて寝るのは苦しいから?気付いてあげよう口呼吸!
産まれてからまもない赤ちゃんが、口を開けて寝ていることはありませんか?
『口呼吸してるのかな?』
なんて見過ごしてはいけません。
赤ちゃん、子どもは本来は口呼吸はしません。
口呼吸になっているということは、何らかの原因があると考えます。
本来は鼻呼吸するのが基本ですので、口呼吸をしていると体に悪い影響を及ぼす場合があります。
特に、赤ちゃんともなれば心配ですよね。
まだまだ小さい未熟な体で、免疫力もあまりないので、できるだけ救ってあげたいものです。
赤ちゃんが口開けて寝る原因は?苦しいから?
口呼吸は癖ではなく、子どもの口呼吸は何かしら原因があるのがほとんどです。
鼻や咽頭に疾患があったり、出っ歯や、顎が狭くて呼吸がしづらかったり。
他にも口唇閉鎖力が弱い、背筋が曲がっていて姿勢が悪いなども関連しているようです。
口唇閉鎖力の弱さは、『乳首を深く吸ってミルクを飲んでいたか』なども関わってきます。
小さい時期から自然に身に付いているものが、少し疎かになっていたことが関係するみたいですね。
いずれの原因も、考えてみると子どもたちは呼吸等が苦しくて口呼吸をしているのです。
救ってあげたいものですよね。
赤ちゃんが口呼吸をしていると?
普通は鼻呼吸なので、いわばフィルターを通して息を吸ったり吐いたりしているわけです。
ですが、口呼吸だと口から直接体内に菌や悪いものが進入してきます。
さらに口が乾燥し、風邪をひきやすくなります。
しっかりと、免疫力がついているわけではない小さい赤ちゃんです。
病気になると、悪化しやすいのでなるべく防ぎたいものですよね。
そして、口呼吸での睡眠だと、深く眠れず浅い眠りになるので寝不足になり、機嫌が悪くなってしまいます。
いつでも眠たい状態で、いつも機嫌が悪い。
それに、中々気付けない大人もイライラしてしまったりと、本当に悪循環です。
そして、子どもは寝ることでしっかりと成長していきます。
睡眠不足では、心身が成長することを妨げてしまいます。
学習障害を招く原因ともなるようですね。
そのうえ、口で呼吸をしていると歯にも問題が。
出っ歯になりやすくなったり顎に問題が生じたり、虫歯にもなりやすくなるようです。
噛み合わせも非常に悪くなるので、食事も楽しめなくなり、食べることもムラがでて栄養不足になってしまう場合もあります。
ただ単に口呼吸なだけと放っておくと、様々なことが体に被害を及ぼしていくので要注意です!
口呼吸しているか?気付いてあげよう!
まずは口呼吸になってないか気付く方法は、口がいつも開いているか閉じているかというところです。
口が常にあいて、ぽか~んとした表情になっていませんか?
そんな場合は要注意!
だらしないな~っと放っておいてはいけません。
本当は閉じたいのに閉じたら苦しいのかも??
早めに気付いてあげることが、大切な我が子を救ってあげられる一番の方法ですね。
なにか疑問をもつことがあれば、すぐに小児科を受診しましょう。
耳鼻科や歯医者でも良さそうですが、どこの科にかかれば良いか分からない場合は、小さい頃はなんでも小児科に行ってみて下さい。
専門的な知識のあるお医者さんを、きっと紹介してもらえると思いますので。
小さな赤ちゃんは、いつもと違うこと、何かしら不安に思うことがあればすぐに病院に受診することをオススメします。
不安も解消されますし、自己解決しようとしてお母さんのストレスになってもいけませんしね。
小さいときは毎日、体の検温、風呂などで裸になったときに全身観察等をしっかりとしてあげましょう。
小さなことを見逃さないように心がけてくださいね。
何事も、早い発見が救うことにつながることが多いので。
大切な命、大切に大切に育てていきましょうね。