吉見一起の全盛期からの成績と評価や球種とフォームは?現在の年俸も
中日の吉見一起(よしみかずき)投手は、巨人戦に強い巨人キラーの投手でもあります。
特に対戦を意識するバッターは、同学年の長野久義選手です。
どちらもチームの顔の選手ですね。
年俸では、長野久義選手に水を開けられてしまっていますが、吉見一起投手も、年俸は全盛期は多く貰っていました。
現在、中日ドラゴンズの先発投手陣は、火の車状態になっています。
何とか吉見一起投手が復活して、盛り立てていってほしいですね。
目次
吉見一起投手は中日ドラゴンズのエース
吉見一起投手は、中日ドラゴンズの一時代を築いたエース投手です。
ストレートを軸に、スライダー・シュート・チェンジアップ・フォークボールを投げ分けます。
どの球も非常に精度が高く、勝負球として使う事が出来るので投球の幅が広がります。
中日の絶対的エースとして、2009年から2012年にかけて大活躍をしました。
その後は成績が、故障の影響で下降しています。
非常に密度の濃いシーズンだったのが、2009年から2012年まで4シーズンだったということです。
吉見一起投手の評価と抜群の制球
非常にコントロールの良い投手で、フォアボールを出す事が少ない投手です。
コーナーギリギリ一杯に、投げ込む事が出来ます。
大きな武器の一つですね。
フォアボールから自滅する投手もいますが、吉見一起投手はフォアボールから崩れる事が少ない投手です。
まず、フォアボール狙いが通用しない投手ですね。
そんな事をしていたら、あっという間に追い込まれてしまいます。
そうなると、打てる球が来る確率は非常に低いです。
甘い球は積極的打っていかないといけませんが、引っ掛けさせるのが上手い投手です。
吉見一起投手の全盛期の成績と獲得タイトル
投手部門の主要タイトルでは、最多勝2回・最優秀防御率1回・最高勝率1回・最優秀投手1回とタイトルを獲得しています。
三振もある程度取れる投手ですが、たくさん取るタイプではなく、奪三振王のタイトルは獲得した事がありません。
また、沢村賞を受賞していないのも意外な気もしますね。
これだけの好成績を残していながら、沢村賞を取れないのも珍しいです。
しかし、1人しか選出されないので、パリーグの投手との成績の兼ね合いもありますかね。
吉見一起投手のきれいな投球フォームと多彩な球種
吉見一起投手の、ノーワインドアップのスリークォーターから投げる投球フォームは、投手として非常にきれいな投球フォームです。
また、スライダー・シュート・フォークボール・チェンジアップ・カットボール・パームを投げ分ける事が出来ますが、カーブは投げません。
吉見一起投手の気になる年俸は?
今季(2018年)の、吉見一起投手の年俸は7500万円です。
一時期の年俸からは、大幅に下がっていますが、まだまだ球団は活躍を期待しています。
今季から中日には、松坂大輔投手が加わっているので、吉見一起投手も松坂大輔投手にアドバイスを求めたかも知れません。
故障を乗り越えた松坂大輔投手の言葉には、説得力があると思います。
まとめ
吉見一起投手の、全盛期は過ぎてしまったのは否めないですが、それでもまだまだ1軍で通用するだけの投球は出来ます。
後は、本人がどこまでモチベーションを高める事が出来るかにかかってきます。
まだまだ十分やっていけます。