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2歳児の5月の月案の考え方は?ねらいと2歳児の特徴と保育者の役割

 
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保育士さんは、たくさんの書き物がありますよね。

4月から年度ははじまり、入園する子や進級する子それぞれですが、新しい環境や新しいクラスにとまどっている子どもたちばかりだと思います。

 

今まで出来ていたこともできなくなったり、保護者の方と離ればなれになることが寂しくて、不安で涙を流す子どもたちがたくさんいます。それは当たり前のことです。

 

ですので、4月の月案はゆったりと過ごせる内容にしていると思います。保育園に慣れること、にこにこ笑顔で通えることなどがねらいだと思います。1ヶ月たった5月の月案はどんなものにしたらよいのでしょうか?少し考えてみました。

 

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5月はどんな月?

 

子どもたちの様子は1ヶ月絶ち、まだまだ寂しい気持ちはある子、涙が出る子もいますが、ほとんのどの子が入園当初より、涙を流す時間が減っていると思います。

 

園でのリズムも少しずつ把握し、お友達の顔もわかってきて、安心できる先生を見つけていると思います。涙を止めるため、気晴らしのため、子どもたちが大好きな外遊びで、春をしっかり見つけていたと思うので、外遊びも更に大好きになっていることでしょう。

 

4月はほとんど保育活動ができないことが多いのですが、5月からは様々なことにチャレンジしていけると思います。

 

2歳児の5月の月案の考え方は?ねらいと2歳児の特徴

 

月案は、前の月の子どもたちの様子をふまえてたてるものなので、しっかりと4月の子どもたちの様子を思いだしながら、立てるようにしましょう。

 

  • 身の回りのことを自分でやってみよう

2歳児は、自分で自分で時期です。出来るようになったことは自分でやりたいし、大人のやっていることは、真似をして自分でやってみたい。そんな時期なので、やりたいときは出来るだけやらせてあげましょう。

出来ないからやらせないのではなく、出来るようにすこ~し手助けをして、子どもたちが自ら出来たように援助、声かけをしてみてください。子どもたちは自信にみちあふれどんどん成長していきますよ。

 

  • 季節のうたを歌い、表現することを楽しもう

こいのぼりの時期、春のうたなど色んな歌を歌ってみると良いですね。子どもたちは歌や踊り、体を動かすことは大好きなので、楽しんでくれると思います。涙を流している子も音楽を聞くと、気が紛れるかもしれませんね。

 

  • 戸外遊びで季節を見つけ、おもいっきり体で季節を感じよう

4月同様暖かく過ごしやすい時期なので、保育活動や行事等がない限り、出来るだけ戸外遊びを取り入れると良いです。涙を流している子供も外で元気に遊ぶと、気分が紛れることは間違いないでしょう。

 

好きなことを見つけてあげて、しっかりと関わってあげると、より楽しんで遊べます。外なので、虫を探してみたり、お花を探したりどんどん遊びを広げることができる戸外は必須ですね。室内にこもっているより、広い園庭のほうが気分転換できます。

 

  • 園の生活にしっかりと慣れよう

 ねらいを変えなくても、4月と同じ内容も取り入れても良いと思います。出来るようになった部分もあると思いますので、内容を少しかえてみると良いかもしれませんね。

 

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まとめ

 

月案は子どもたちの様子をみながら、しっかりと立ててあげると内容はスムーズに書けると思います。この年齢のこの時期は、中々お友達と遊ぶよりというよりは、一人遊びをしたり大人を求めていたりが多いです。なので、保育者がどんどん遊びを広げてあげると良いですね。

 

そして5月は、ゴールデンウイークという長期休暇があるので、せっかく慣れてきた園生活も長いお休みでリセットされることが多いので、そこも配慮して月案を立ててくださいね。

 

そして、まずは毎日の登園、降園で保護者の方と子どもたちの様子を伝えあって、共有するようにしましょう。ねらいをしっかりと立てると、月案はスムーズに仕上げられるとおもいます。

 

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