館山昌平投手ヤクルトの復帰の兆しは?成績と来季の年俸予想額は?
館山昌平(たてやましょうへい)投手は、東京ヤクルトスワローズの右のエースとして君臨していましたが、トミージョン手術を2回受けるなど満身創痍です。
また現在は故障の影響で、ファーム暮らしを余儀なくされています。
プロのキャリアは決して華々しいものではありませんでした。
ルーキーイヤーは0勝3敗でした。
しかし、2年目に大気の片りんを見せ、10勝6敗と二桁勝利をマークしました。
その後は3勝12敗のシーズンもあるなど、なかなかエンジンがかからず苦しい状況が続いたのです。
しかし、館山昌平投手のただでは終わりませんでした。
翌年は黒星と勝ち星がそのまま逆転し、12勝3敗で最高勝率投手に輝きました。
ここから館山昌平投手の巻き返しが始まりました。
館山昌平投手は右のエース
ヤクルトには、石川雅規投手と言う左のエースがいます。
館山昌平投手はエースは2人はいらない。
エースは石川さんですと謙遜しています。
しかし、東京ヤクルトスワローズのファンの間では、右のエースとしての認識が強いです。
石川投手も息の長い活躍をしていますが、館山昌平投手も負けていません。
近年は、登板数が故障の影響でかなり減っていますが。
ピッチャーの場合は故障を特に肩や肘に抱えてしまうと、復帰まで時間がかかります。
復帰出来るのならまだ良いほうですね。
中には、復帰出来ずに引退するピッチャーもいますから。
館山昌平投手は最多勝投手
2009年・館山昌平投手は16勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得します。
前年の最高勝率に続き、2年連続でのタイトル獲得となりました。
最多勝を獲得しましたが、防御率が、3.39と余り良くありませんでした。
3点台前半なのでまだ良いほうですが・・・。
最多勝を取るならせめて、2点台後半で辛抱してほしいですが、最多勝のタイトルはそう簡単に取れるものではないので価値はあると思います。
最多勝を挙げたあとも、右のエースとして故障するまでは、安定して二桁勝利を挙げ続けています。
館山昌平投手の度重なる手術は何回?
トミージョン手術を3回受けている他、肩関節・股関節などの手術も受けており合計7回の手術を受け151針の傷跡があります。
館山昌平投手の投球フォームは?ブログは?
スリークォーターに近いサイドハンドから投げる投手です。
全盛期はストレートは最速で153キロ出ました。
館山昌平はブログを調べましたが、オフィシャルブログはありますが最後に更新されたのは、2年以上も前です。今は開店休業状態ですね。
館山昌平投手の気になる年俸は?
今季(2018年)の年俸は1億2000万円です。
2016年から3年契約の最後の年になります。
このまま行くと来季(2019年)は年俸の大幅ダウンは免れませんね。
今季(2018年)は6月24日現在1軍での登板機会がなく、ファームで調整中ですが1軍復帰のメドは立っていません。
来季の年俸はこのまま行くと、野球協定の定めた減俸幅を大きく超えるダウンで5000万円くらいの年俸まで下がってしまうと思います。
まとめ
サイドスローから繰り出される威力のあるストレートと、切れ味抜群の変化球が大きな武器の投手ですが、近年はストレートの威力が落ちています。
これは故障の影響によるもので致し方ありませんが、何とか、再び故障から立ち直り1軍のマウンドで躍動する姿を東京ヤクルトスワローズファンは期待しています。