嵐コンサート当たりやすいのは新規会員と単番は本当?当たる方法とは
2019年11月3日をもって、国民的アイドルグループ嵐がデビュー20周年を迎えます。
そんな記念すべき年をお祝いするためのコンサート「ARASHI Anniversary Tour 5×20」が昨年の11月から開催され、今年の1月末から2月の頭にかけて追加公演の申し込みが行われました。
知らない方はいないと思いますが、嵐は国民的アイドルグループと言われるだけあって、コンサートのチケットを取るのが容易ではないのです。
プレミア級ともいわれます。
そんな嵐のコンサートに、必ず当たる方法というのは存在するのでしょうか。
噂されているさまざまなジンクスと、その信ぴょう性について考えていきたいと思います。
嵐のコンサートは新規会員が当たりやすいって本当?
「新規会員(ファンクラブに入会して1年目の会員)は当たりやすい」
このジンクスは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
そもそもなぜこの話が有名なのかというと、嵐がまだファンが少なかった時代はジャニーズ側が新規を大事にしようということで、新規会員を優先的に当選させていたそうなんです。
しかし当然ながらこれはすべて噂ですし、新規会員で当選した人も落選した人もいるので実際のところなんとも言えません。
現在は、嵐のファンクラブ会員数は280万人を超え、新規会員でも落選する人のほうが多いのでこの噂はデマでしょう。
しかし、何年も落選続きの方が、一度退会して新しく入りなおしたら当選した、などの話を聞くので、何年間も一度も当選していない方は、新しく入りなおしてみるのはいいかもしれません。
単番(1枚で申し込む)が当たりやすいって本当?
次によく聞くのが、「単番は当たりやすい」という噂です。
「単番」という言葉に聞きなじみのない方のために説明すると、「単番」とはコンサートなどに1人で参加すること(チケットを1公演1枚で申し込むこと)をいいます。
逆に2人以上で参加すること(チケット1公演2枚以上で申し込むこと)を「連番」といいます。
なぜ単番のほうが当たりやすいと言われている理由は、コンサートの抽選方法にあります。
ジャニーズが、どのような抽選方法を取っているかはわかりませんが、一般的な方法だと、全応募者の中からランダムに抽選し、抽選された順に希望の公演に振り分けられるというものです。
もちろん最初のほうに選ばれれば、希望の公演に入れます。
しかし、途中から人気の公演は埋まってきますよね。
仮に最初に埋まった公演が、「12月24日の東京ドーム公演」だとしましょう。
そして次に抽選された人がAさんで、Aさんの「第一希望が12月24日東京ドーム公演、第二希望が11月14日札幌公演」だとすると、第一希望はすでに埋まっているので入れませんが、第二希望の公演はまだ空いているので、第二希望が当選、ということになります。
さらに抽選を行い、「12月25日の東京ドーム公演があと1席だけ」という状況になったとします。
そして次に抽選された人がBさんで「第一希望が12月25日東京ドーム公演、第二希望が12月24日東京ドーム公演」で、「2枚」で申し込んだとしましょう。
そうすると、第一希望の12月25日の公演は空いていますが、残り座席数が1なので入ることはできず落選、となります。
これを機械で、一気に行います。
あくまで推測でしかないですが、単番が有利な理由がわかりますよね。
しかし、私は単番で申し込んだことが3回ありますが、そのうち当選したのは1回だけなので結局は、運ということでしょう。
最も有効な当選確率を上げる方法をご紹介!
これまで、2つコンサートに当たる確率を上げる方法を挙げましたが、なにより最も有効なのが「人気のない公演に申し込む」、これに限ります。
先ほども書いた通り、仮に抽選されたのが中盤あたりでも、人気のない公演はまだ空いているので、当選する確率も高いです。
また、マーケティングの用語で「パレートの法則(2:8の法則)」といわれるものがあります。
これは「商品の中の人気上位2割が、売り上げ全体の8割を占める」など、ものごとはすべて「2:8」の比率にあるということです。
いささか強引ではありますが、これを嵐のコンサートに当てはめると、「全公演の中の人気上位2割は、全申込者数の8割の人が申し込んでいる」ということになります。
つまり、人気の公演はより倍率が高く、人気のない公演はより倍率が低くなるということです。
全公演の穴場を見つけることが、当選確率をあげるいちばんの方法です。