涌井秀章投手はポーカーフェイス?FA後の成績と押切もえと年俸まで
千葉ロッテ・涌井秀章投手。
2005年から2013年までは、埼玉西武ライオンズに所属していました。
そして、埼玉西武ライオンズ時代には2回最多勝に輝いています。
しかし、埼玉西武ライオンズと年俸面で折り合いが付かず、年俸調停を行った事もあります。
2010年は14勝8敗でした。
涌井秀章投手の希望額は5000万円増の2億7000万円。
一方埼玉西武ライオンズが提示した金額は2億2000万円です。
年俸調停の結果、概ね涌井秀章投手の主張が認められ、2億5300万円で年俸は決まりました。
埼玉西武ライオンズ側の主張に対し、合理性がないと判断された結果でした。
悲運のエース涌井秀章投手
埼玉西武ライオンズ時代はエース投手ながら、急に抑えに配置転換されるなど、非常についてない悲運のエースでした。
涌井秀章投手の、昨年までの成績は123勝112敗37Sです。
エース投手ながら、勝ち星と負け星が殆ど変わらないと言って良い成績ですね。
そこには味方の援護がない試合が多かった為、勝ち星が思ったようには伸びず、負けが多くなっている、負のスパイラルがそこにはあります。
しかし、涌井秀章投手は常にポーカーフェイスです。
ストライクの球をボールと判定されても、顔色一つ変えず淡々と投げ続けます。
今の時代、喜怒哀楽を表面に出す投手が多い中、涌井秀章投手は一切試合ではそういった表情を見せません。
鋼鉄の心臓を持っていると言っても良いでしょう。
元中日ドラゴンズの監督落合博満氏は、今の時代こういう投手がいて嬉しかったと語っています。
周囲からは悲運のエースと呼ばれていますが、本人は至って冷静です。
外野の声を完全に封印しています。
そこが1番良いところですね。
涌井秀章投手はFA権を行使し千葉ロッテマリーンズに移籍
移籍した千葉ロッテマリーンズでは、ファンに暖かく迎え入れられました。
移籍1年目は、8勝12敗と黒星先行でしたが、2年目には自身3度目となる最多勝を獲得しています。
この年は15勝を挙げています。
前年の、ほぼ倍の勝ち星を記録しています。
勝ち星に恵まれる年とそうでない年がはっきりしている投手ですね。
投手1人の力では、勝ち星をつかむ事は出来ません。
やはり、野手がバックアップし得点を重ねてくれないと、どんなにいい投球内容でも勝ち星は付きません。
押切もえと気になる年俸は?
今季の、涌井秀章投手の年俸は2億円です。
昨シーズンは、5勝11敗と不甲斐ない成績に終わっていますが、それでもダウンしながら2億円の年俸を貰っています。
やはり千葉ロッテマリーンズとしても、涌井秀章投手は欠かせない存在の投手です。
今後の活躍も大いに期待されます。
涌井秀章投手の奥さんは、モデルの押切もえさんです。
奥さんの為にも、チームの為にも頑張らないといけませんね。
まとめ
不屈の闘志を持つ涌井秀章投手ですが、味方の援護に恵まれない試合が多いです。
6回位までは粘りのピッチングで抑え込みますが、7回以降に突如崩れる事があります。
その為防御率はあまり良い数字ではありません。
それでも、最多勝を3回もマークしています。
今季もやや不調気味ですが、十分これからの巻き返しに期待が持てます。