山口鉄也投手復活のメドは?巨人の評価と現在の年俸と球種とフォーム
山口鉄也(やまぐちてつや)投手は、巨人以外の球団に入団していた可能性も実はありました。
入団テストを受けたのは、東北楽天ゴールデンイーグルスと横浜ベイスターズと読売ジャイアンツ(巨人)の3球団です。
東北楽天ゴールデンイーグルスと横浜ベイスターズは、投手力が弱い事から入団テストを受けました。
東北楽天ゴールデンイーグルスは、早々と不合格。
横浜ベイスターズは、たまたま入団テスト当日に、ハマの大魔神佐々木氏が取材で訪れており、山口鉄也投手の素質を見抜き、球団に取った方が良いと助言をしましたが見送られました。
山口鉄也投手は、最後は強いチームでと、記念に巨人の入団テストを受けました。
そこでスライダーが磨きをかければ、1軍で通用すると素質を見抜き原辰徳監督に伝え、育成枠での入団になりました。
横浜ベイスターズは、勿体ないことをしましたね。
せっかく助言をしてくれているのに、勿体なさすぎます。
目次
山口鉄也投手の巨人の評価と新人王
2008年に11勝を中継ぎで挙げ、13ゲーム差をひっくり返しての大どんでん返しの優勝に大きく貢献しました。
11勝の内、追いつかれてしまい、直後にチームが勝ち越して白星が転がり込む【勝ち星泥棒】は僅か1試合のみ。
育成出身の選手で、初めての新人王を獲得しました。
この年から、山口鉄也投手はフル回転をします。
とにかくタフな左腕投手です。
セットアッパーとして、非常に重要な役割を果たしていくことになりました。
山口鉄也は9年連続60試合登板!疲労からの復帰のメドは?
9年連続、60試合登板を記録します。
非常にタフな選手です。
しかし、流石に9年も連続で60試合に登板していると、勤続疲労が大きいです。
遂に昨シーズン、60試合登板の記録が止まりました。
昨シーズンの登板試合は、18試合でした。
流石に、9年連続で60試合登板をすれば反動が出ます。
今季(2018年)は6月21日現在1軍での登板は0です。
少し疲労が溜まりすぎているのかも知れませんね。
この疲労が抜けるのには、しばらく時間がかかりそうですね。
疲労が抜けてから練習再開となるとストレートの球威も落ちるでしょうし、変化球の切れも、前のようにはいかないでしょうね。
以前の山口鉄也投手のイメージとは、ほど遠い投球内容になるかが心配されます。
復帰のメドは、まだついていません。
山口鉄也投手のきれいな投球フォームと球種
山口鉄也投手は、サイド気味のスリークォーターから最速153キロの
速球を投げます。
カットボール・ツーシーム・チェンジアップ・スライダーを投げ分けますが、中でもスライダーの切れ味は抜群ですね。
山口鉄也投手の気になる年俸は?
今季(2018年)の、山口鉄也投手の年俸は2億2400万円です。
年俸がダウンしてまだ2億円以上あります。
これは山口鉄也投手が、育成から這い上がり巨人のセットアッパーとして、確固たる地位を築き上げたからに他なりません。
山口鉄也投手の評価は、非常に高いものがありました。
まとめ
今後の山口鉄也投手の動向が気になりますね。
昨シーズンは僅か18試合の登板にとどまり、今季は6月21日現在
1軍登板が0です。
完全復活するのが1番ベストなのでしょうが、なかなかハードルの
高いものがありますね。