岡本和真 自己紹介はジョニー・デップ?ホームランと成績と年俸安っ!
昨年まで、キャッチャーからファーストにコンバートされた阿部慎之助選手が、ファーストの不動のレギュラーでした。
オープン戦で好成績を残し、入団以来2桁本塁打を打ち続けている選手から、岡本和真(おかもとかずま)選手はレギュラーを奪いました。
普通に考えて相手球団からしてみれば、阿部慎之助選手はネームバリューも凄いですし、実績もあり、岡本和真選手よりも怖い存在だったのです。
しかし、開幕から岡本和真選手は全試合スタメン出場しています。
そして、6月6日現在ホームラン10本を放っています。
岡本和真選手にホームランを託し、村田修一選手を戦力外へ
昨シーズン秋、巨人のフロントは思い切った行動に出ました。
村田修一選手を戦力外通告とし、退団にしたのです。
他の球団が獲得すると思われていましたが、結局村田修一選手を獲得する球団はなく、独立リーグで現在プレーをしています。
岡本和真選手の成長を見込んでのものでした。
その見込み通り、岡本和真選手は開幕から打ちまくっています。
4年目を迎えた岡本和真選手に、球団は全てを託した形になりましたが、その思いは監督・コーチ陣の指導の甲斐あって報われました。
勿論、岡本和真選手の真摯な練習姿勢などがあってのものです。
決して浮かれる事のない21歳です。
成績好調の岡本和真選手は12球団1安い4番!
6月2日に巨人軍第89代4番打者として迎えた、オリックスバファローズとの一戦で、第一打席で10号アーチを放ち、早くも4番打者としての貫録を見せています。
明らかに、昨年までの岡本和真選手とは違います。
今年は、阿部慎之助選手との競争に勝ったのが大きな自信に繋がっています。
そして岡本和真選手は、12球団1年俸の安い4番打者です。
他球団の4番選手が、億単位のお金を貰っている選手が大半の中、岡本和真選手の年俸は1200万円です。
このままの調子で成績を残せば、チームの順位にもよりますが、最低でも3倍増は確実です。
一気に5000万円に年俸が跳ね上がる可能性もあります。
奈良からやってきたジョニー・デップ岡本和真
岡本和真選手は、初めてお立ち台に上がった時に、奈良からやってきたジョニー・デップですと発言し、巨人ファンを沸かせました。
こういう遊び心を持っている選手なのですが、今季は何度もお立ち台に上がっていますが、軽口を封印しています。
それだけ大事なシーズンだと言うことを、本人が自覚している証拠でもあります。
まとめ
とにかくプロ野球の世界は弱肉強食です。
少しでも隙を見せれば、ライバル選手達も黙ってはいません。
その点、今年の岡本和真選手は実力でレギュラーの座を奪い取りました。
しかも相手が阿部慎之助選手です。
昨年は、村田修一選手とレギュラー争いをして敗れ、今年はその村田修一選手をチームから追いやり、阿部慎之助選手との争いに見事に勝ちました。
6月に22歳を迎えたヤングジャイアンツの代表の選手です。