阿部慎之助を引退へ脅かす存在は誰?10億円契約からの成績と年俸
巨人の阿部慎之助選手は、2001年のルーキーイヤーから大活躍をしている選手です。
キャッチャーとしては強肩を誇り、バッターとしては長打力が魅力のバッターです。
阿部慎之助選手は、巨人の中でも非常に人気の高い選手で、ファンが声援をおくる時は、慎之助!!です。
登場曲はセプテンバーです。
皆さん1度は聞いた事のある洋楽ですね。
曲名は知らなくても聞いてみたら、聞き覚えのある曲だと思います。
2015年シーズンからは、打撃に専念する為にファーストにコンバートされましたが、一時期、チーム事情によってマスクを被る時期がありました。
2016年シーズンからは、完全に内野手(ファースト)に専念しています。
そして今まで、阿部慎之助選手を脅かす存在の選手はいませんでした。
しかし、今年遂に現れました。
岡本和真選手です。
詳しくは次の章で書きます。
阿部慎之助を引退へと脅かす?ライバル岡本和真
岡本和真選手は、まだ入団4年目の選手ですが、昨年まで巨人に在籍していた村田修一選手を戦力外に追いやりました。
球団も、今年に全てをかけました。
球団の気持ちが通じたのか、岡本和真選手はオープン戦でレギュラー争いを阿部慎之助選手と競い、見事勝ちました。
その結果、阿部慎之助選手は代打器用になったのです。
また、マギー選手の休養日には、岡本和真選手が3塁に廻り阿部慎之助選手は、ファーストでスタメン出場します。
現時点では、岡本和真選手のスタメン起用は当たっています。
阿部慎之助選手も、少ないスタメン機会のなかで、3本ホームランを放っています。
サヨナラ慎ちゃん
阿部慎之助選手はサヨナラの場面に強く、これまで何度もサヨナラ打を放ってきました。
2夜連続のサヨナラを決めた事もあります。
神がかり的な、サヨナラ勝ちを演出する選手です。
マスコミからは、サヨナラ慎ちゃんと呼ばれるようになり、ファンの間でも定着しました。
なかなかサヨナラの場面では、力んでしまい上手くバットコントロール出来ないケースがどの選手も多いですが、阿部慎之助選手はしっかりと狙い球を絞って打ち返します。
相手からしたら非常に厄介な選手ですね。
味方からしてみれば何とも頼もしい存在の選手です。
阿部慎之助の10億円契約
阿部慎之助選手と契約した際に、本来なら上限は契約金1億円出来高5000万円が最高金額ですが、巨人は阿部慎之助選手に対し上限を大きく超える10億円を支払っていました。
阿部慎之助選手が巨人に入団して、かなり経ってから分かった事だったので特に巨人がペナルティーを受ける事はありませんでした。
巨人としては10億円払ってでも、欲しかった打撃センス抜群のキャッチャーです。
しかし、実際に10億円払った価値はありました。
阿部慎之助選手の気になる年俸は?
今季、の阿部慎之助選手の年俸は2億1000万円です。
高年俸に感じると思いますが、全盛期は年俸6億円を貰っていましたから、今はその1/3です。
1/3になって年俸が2億オーバーと言うのも凄い話です。
流石は巨人と言った所で、活躍した選手の年俸は一気に跳ね上がります。
しかし、当然活躍しないと、どこの球団でもそうですが、年俸は大きく下がります。
まとめ
阿部慎之助選手は、レギュラー争いに敗れ、ベンチを温めていますが、前より表情がさらに柔らかくなった気がします。
守備から戻ってきた選手達に、声をかけている姿がよくテレビで写し出されています。
現在39歳。
全盛期の様な活躍は難しいかも知れませんね。
それでも相手投手からしてみると、ベンチに阿部慎之助選手がいるのは大きなプレッシャーになっています。
ネームバリューで相手投手がストライクが入らず、簡単に1塁にフォアボールで歩くシーンも多いです。
来年40歳になりますが、今季も頑張って2桁本塁打を放って入団以来継続している2桁本塁打の記録を更新して欲しいですね。