競馬は楽しい!初心者のための競馬場講座!東京競馬場の特徴とG1は?
JRA(日本中央競馬会)で、1番多くのG1が開催されるのが東京競馬場です。
東京都府中市にある事から、競馬ファンの間では東京競馬場の事を(府中)と呼ぶ人が多いです。
競馬ファンなら、府中と言えば話が通じる程ですね。
1年間で1番多くのG1レースが行われ、春は5週連続G1開催が行われます。
東京競馬場は、直線が500M以上もあり長い直線なので、差し・追い込み馬が有利ですが、開幕週は逃げ・先行馬の台頭も目立ちます。
グリーンベルトと言われる芝が、非常にきれいな状態なので、脚元に負担がかからず、なかなか前の馬が止まりません。
この傾向は毎年ですね。
東京競馬場の特徴とG1と初心者の知っておきたい不利は?
東京競馬場で行われるG1は、フェブラリーS・NHKマイルC・ヴィクトリアマイル・オークス・ダービー・安田記念・天皇賞・秋・ジャパンCの8レースです。
KRAで行われるG1競争の実に、1/3が東京競馬場で行われます。
東京競馬場は、非常に広いコースです。
東京競馬場にも特性があり、特に天皇賞・秋の舞台でもある芝2000Mコースは、スタートしてすぐに緩やかな左カーブがあります。
大外枠は、絶対不利です。
真ん中より外枠を、引きたくないところです。
天皇賞・秋のフルゲートは18頭。
7枠・8枠は不利で、特に8枠は絶望枠と言ってもいいでしょう。
東京競馬場に1200MのG1戦はない
東京競馬場には、芝の1200Mのコースがありません。
東京競馬場の芝の短距離レースで、最も短い距離は1400Mです。
その為、スプリント(1200M)のG1戦が、東京競馬場は行われません。
東京競馬場のコース形態から、1200Mの芝のレースは行うことが出来ないのです。
競馬ファンからしてみたら、昔から東京競馬場には芝の1200M戦はありませんから、特に何も感じない部分です。
東京競馬場にも1200Mがあればいいのでしょうが、コース形態から無理なものを作る事は出来ません。
敢えてスプリント(1200M)戦に、こだわる必要のない競馬場です。
競馬は楽しい!東京競馬場に最も人が入るのは日本ダービー(東京優駿)
ダービー馬のオーナーになるには、一国一城の主になるよりも難しいと言われています。
日本ダービーは、競馬の祭典ですね。
そして日本ダービーの日は、最終レースにG2の目黒記念が組まれています。
この日に競馬場に初めて行くと、競馬場は毎週こんなにすごい人なんだと思ってしまいます。
普通の土曜日に行けば、指定席にもある程度の時間にまで行けば、入る事が出来ます。
東京競馬場の入場料は200円です。
あとは指定席で観戦したい場合は、指定席のエリアに応じて金額が変わってきます。
東京競馬場はヨーロピアンスタイルで、初めて行く人はそのモダンなつくりに驚くと思います。