競馬は楽しい!初心者のための競馬場講座!新潟競馬場の特徴は?
JRA(日本中央競馬会)の競馬場は、全部で10場あります。
札幌競馬場・函館競馬場・福島競馬場・新潟競馬場・中山競馬場・東京競馬場・中京競馬場・京都競馬場・阪神競馬場・小倉競馬場と北は北海道から南は九州まで競馬場があります。
勿論、北海道にある札幌競馬場・函館競馬場は冬の開催はありません。
この中で核となる競馬場が、東京競馬場・中山競馬場・京都競馬場・阪神競馬場です。
中央場所と呼ばれています。
その他の6つの競馬場はローカル開催ですが、夏競馬の場合はローカル開催ではなくなり主場となります。
そして、競馬場にもそれぞれ特徴があります。
目次
新潟競馬場の特徴は日本で唯一の芝の直線競馬のコースがある
例えば新潟競馬場であれば、日本の競馬場で唯一、芝の直線競馬のコースがあります。
直線競馬は、非常に見ていても面白いですし、1分弱で決着がつくと言うこともあり、正に電光石火の如く勝負が決まります。
一言で書くなら、非常にスリリングがありますね。
直線1000Mの競馬は、外側に馬が集中します。
外枠がかなり有利で、内枠は絶対的に不利とされていますが、内枠の馬もスタートさえ五分に決めれば、進路を徐々に外に切り替えていき、好勝負は十分可能です。
新潟の直線1000Mは、外が伸びやすい特殊なコース形態となっています。
新潟競馬場は日本一直線コースが長い
また新潟競馬場は日本一直線コースが長く、その直線の長さは659Mで、東京競馬場よりも100M以上も長いです。
新潟競馬場には外回りと小回りがあり、外回りコースの時はこの659Mの長い直線が使われます。
非常に仕掛けどころが難しい、コース形態になっていますね。
ジョッキーの経験値がものを言う、コースになっています。
芝2000Mのレースでも小回りのレースと外回りのレースがあるので注意が必要
全てが外回りコースで行われないので、馬券を買う際はよく確認しましょうね。
当然直線が長いと、差し・追い込み馬が有利になります。
しかし、差し・追い込み馬に騎乗しているジョッキーが、どうせ前は止まるだろうと余裕を持って乗ってしまうと、前が中々捕まらず、そのまま押し切られてしまう事もあります。
この辺りは要注意ですね。
ジョッキーも当然何度か痛い目に遭っているので、その辺りは慎重です。
小回りコースしかないレースもあるので初心者は注意が必要
芝1200M・1400Mは小回りコースしかないので、直線は短いです。
そしてフルゲートは18頭なので、直線はごちゃつく事が多く、波乱も多いコースになっています。
新潟の芝1200M・1400Mは穴狙いが面白いかも知れませんね。
競馬場の特徴をつかんで、ますます競馬を楽しみましょう。