藤浪晋太郎のトレードの行方はメジャー?成績不振の原因と現在の年俸
阪神、藤浪晋太郎(ふじなみしんたろう)投手は、大阪桐蔭高校時代に甲子園で春夏連覇を成し遂げています。
1学年下に、埼玉西武ライオンズの森友哉選手がおり、バッテリーを組んでいました。
ドラフト会議では4球団が競合し、抽選の結果阪神タイガースが交渉権を引き当てました。
高校時代から、常時150キロのストレートを長身から投げおろしていて、これは高校野球のレベルの選手ではありませんね。
まさに超高校級と言う言葉がピッタリの選手でした。
プロに入ってからも、3年連続2桁勝利をルーキーイヤーから挙げる活躍を見せていますが、ここ2年は不振です。
ちなみに、幼少期に通っていた水泳のインストラクターは、巨人の小林誠司選手の母親でした。
浪速のダルビッシュ藤浪晋太郎
大阪桐蔭高校時代は、甲子園で春夏連覇を成し遂げるなど、大活躍をしています。
そして、2年春からエースとして君臨しています。
3年夏の甲子園では全試合先発し、5試合とも全て150キロ以上のストレートを記録しています。
準決勝・決勝と、連続完封を記録。
この記録は20年ぶりの記録でした。
決勝戦では、決勝戦史上最速の153キロをマークしています。
超高校級の投手として注目されドラフト会議では、間違いなく1位で競合すると言われていた通り、4球団の競合になりました。
そして藤浪晋太郎投手は、元々は巨人ファンでした。
阪神に入団が決まると、球団は巨人キラーとして活躍した、小林繁氏がつけていた背番号19を用意しました。
小林繁氏は江川卓氏が阪神に1日だけ在籍し、巨人のエースでしたが、江川卓氏との交換トレードで巨人から阪神にやってきた投手です。
藤浪晋太郎の成績不振の原因は蓄積疲労
2013年から2015年までは二桁勝利を挙げていましたが、2016年は成績不振で2桁勝利が途切れました。
様々な理由が考えられましたが、結果的には原因は累積疲労である事が判明しました。
1度投手の場合調子を崩すと、立てなおなすのが大変です。
まして累積疲労であれば、先ずは疲れをとらなくてはいけません。
オフはハードなトレーニングは出来ない状態になりました。
その後、2017年シーズンに向けて調整されましたが、2017年も不振で、僅か3勝に終わりました。
復調が期待される今シーズンですが、中々結果を残せていません。以前のようなスピンが効いた
ストレートが少なくなってきています。
藤浪晋太郎のトレードの行方はメジャー?気になる年俸は
今季の年俸は、2年連続ダウンで1億2000万円です。
2年連続でダウンしながら、年俸は1億円以上あります。
はっきり言って、藤浪晋太郎投手が活躍してくれないと、優勝するのは厳しいです。
そして、ファンの多い投手でもあります。
また、藤浪晋太郎投手はメジャーからも注目されているのは事実です。
いずれはメッセンジャーに行くでしょう。
プロ入り後は最速160キロをマークしています。
1年目は10勝を挙げましたが、新人王はヤクルトの小川泰弘投手でした。
特別賞を、巨人の菅野智之投手と一緒に貰っています。
まとめ
現在は不振の藤浪晋太郎投手ですが、きっかけさえ掴めば、阪神投手陣を引っ張って行くだけの
ポテンシャルは持っています。
首脳陣もファンも、復活を期待する投手です。
本人も蓄積疲労は脱したので、あとは如何に良いピッチングをするかです。
何れは、メジャーに行く投手なので、日本での実績は非常に重要になってきます。
先ずはチームの為にも勝ち星を重ねて欲しいです。