秋山拓巳は打撃とホームランで覚醒!成績はキャリアハイで年俸は?
阪神タイガースの秋山拓己(あきやまたくみ)投手は、昨年ブレイクした
投手です。
元々、ルーキーイヤーから期待度の高かった選手です。
ようやく、昨シーズンその素質が開花しました。
ここまで来るまで色々な事がありました。
決して、平坦な道のりではありませんでした。
紆余曲折などがありましたが、ようやく素質が開花しました。
阪神先発投手陣に、もう1枚ローテーション投手が加わった事になり、
投手陣に厚みが出るようにもなりました。
秋山拓己は能力覚醒!打撃とホームランで成績がキャリアハイ!
昨シーズン(2017年)は、ローテーションの一角を担い、初の規定投球回数
をクリアして、12勝6敗防御率2.99と安定した成績を残しました。
三振をたくさんとるタイプではなく、打たせてとるタイプのピッチャーです。
ストレートとカットボールを軸にして、シュート・カーブ・フォークを投げ
分けます。
緩急の効いたカーブは、非常に効果的でカウント球には絶好の球です。
また決め球にも使えます。
このあたりはセンスを感じますね。
また昨シーズンは打っても、プロ入り初ホームランを打つなど、ピッチャーで
ありながらバッティングセンスの良さも光りました。
良い投球をしている時は、バッティングも非常にリズムよく入れるので、
気持ちよく打ち返せたと思います。
秋山拓己は抜群のコントロール
非常にフォアボールの少ない投手です。
昨季(2017年)規定投球回数に達した投手の中で、与えたフォアボールが
1番少ない投手でした。
159回1/3を投げて、出したフォアボールは僅か、16個です。
フォアボールで崩れる事がないピッチャーですね。
これだけコントロールが安定していると、キャッチャーもリードしやすいと
思います。
自分の意図した所に投げてきてくれますからね。
バッターからしたら、非常に嫌なタイプの投手ですね。
まずフォアボールは期待出来ないピッチャーですから、自分で打つしか
基本はありません。
変化球もしっかりコースに投げられている証拠ですね。
変化球の場合は、かなりボールゾーンに投げてしまう投手が多いのですが、
秋山投手は違います。
フォアボールが少ないと言うのは、先発ピッチャーの中では極めて重要
な要素になります。
秋山拓巳投手の気になる年俸は?
秋山拓己投手の、今季の年俸は4100万円です。
大幅アップしました。
今季も、昨シーズンと同じ位の活躍が出来れば、チームの成績次第ですが
倍増もあります。
少なくても、6000万円以上の年俸になると思います。
非常に、外連味のあるピッチングをするピッチャーです。
まとめ
とにかくコントロールが抜群に良いピッチャーです。
打たせて取るタイプの投手ですが、勝負所では三振も奪う事が出来ます。
フォアボールで自滅する事がないピッチャーですね。
阪神タイガーズの新しいエース候補と言えます。