近藤健介天才バッターを苦しめる持病とは?幻の打率なのに年俸は?
日本ハム近藤健介(こんどうけんすけ)選手は、とにかくバットコントロールが天下一品です。
巧みなバットコントロールで、難しい球もヒットにしてしまいます。
元々はキャッチャーですが、主に外野で出場する事が多く、時には指名打者として出場することもあります。
腰痛を抱えており、常に腰痛との戦いですが、辛抱強く頑張っています。腰痛がひどい時は、当然試合に出場する事は出来ません。
どんなにバットコントロールが良くても、腰痛がひどいと天才的なバッティングを披露する事は出来ません。
この持病さえなければ、先ず間違いなく毎年3割以上コンスタントにアベレージを残せる選手です。
実際、2015年には規定打席に到達し、326の好成績を収めています。
幻の打率4割天才バッター近藤健介の持病
昨年(2017年)は、開幕から自慢の打撃が好調で、4割以上の打率をずっとキープしてきました。
日本プロ野球界では、規定打席に到達したバッターで4割を残したバッターはいません。
あのイチロー選手も成し遂げていません。
5月を終わっても打率は4割を切らず、このままいけば初の4割バッター誕生か?とマスコミも色めき立ってきました。
しかし、好事魔多し。
6月6日の広島戦を最後に登録抹消。
椎間板ヘルニアを発症した為、内視鏡手術を受けましたが、復帰までは3カ月かかる見通しでした。
当然、規定打席にはほど遠く及ばない状態でしたが、シーズン最終盤に復帰し、試合手術後出場し4割をキープしました。
椎間板ヘルニアがなければ、夢の4割バッターが誕生していた可能性もあっただけに本当に悔やまれますね。
右に左に打ち分けるクラッチヒッター近藤健介
近藤健介選手は、典型的なアベレージヒッターです。
パンチ力もありますが、しっかりミートさせて、ヒットゾーンに打球を弾き返します。
左バッターですが、左投手を苦にしていません。
左投手からもいとも簡単にヒットを放ちます。
左対左は、基本的には投手が圧倒的に有利とされていますが、近藤健介選手の場合はこれにあてはまりません。
規格外のスケールを持った選手です。
余り目立った存在でないのも良いところですね。
ファンからは絶大な支持を得ています。
首脳陣も、近藤健介選手にはかなり期待をしています。
それだけの選手です。
近藤健介の気になる年俸は?
今季の、近藤健介選手の年俸は5600万円です。
昨季が椎間板ヘルニアで離脱していなければ、年俸はこんなものではありません。
何せ昨季は夢の4割打者の可能性があったのですから、まだ未知の領域に足を踏み入れた時、その年俸は跳ね上がります。
プロ野球の世界はとにもかくにも結果が全てです。
それ以外は評価されません。
実にシビアな世界です。
今季もこのままの活躍を維持すれば、チームの順位にもよりますが、来季の年俸は1億円を突破してもなんらおかしくありません。
まとめ
天才バッターと言っても良いでしょう。
首位打者を、ずれは獲得する素質を持った選手である事は間違いありません。
強引にならず外の球はきれいに流し打ちし、内角の球は引っ張ってヒットにする卓越したバットコントロールを持っています。
そして、内角の球を流し打ちする技術も持っています。
日本ハムとしても、絶対に手放したくない選手の1人です。