清宮幸太郎 入院からホームラン量産の底力！栗山采配は？目標は王？

昨年の秋のドラフト会議で、7球団が競合した末に交渉権を獲得したのは、日本ハムファイターズでした。

 

清宮幸太郎選手は、12球団どこでもＯＫの姿勢を見せていたので、契約に至るまで非常に順調でした。

 

背番号は21番に決まり、春季キャンプから1軍組でスタートしたのは良かったと思います。

 

しかし、春季キャンプも終わり、オープン戦の時期に清宮幸太郎選手は体調を崩し一時入院しました。

 

症状はそれほど重いものでもなく、軽度なものですが念の為入院生活を余儀なくされました。

 

開幕1軍メンバー入りが確実視されていただけに、オープン戦終盤での離脱は本人に取ってもチームに取っても大きかったですね。

 

清宮幸太郎選手のホームラン目標は王貞治の868本

 

未知なる可能性を秘めている清宮幸太郎選手ですが、目標は日本が生んだ世界のホームラン王・王貞治ソフトバンクホークス会長の持つ868本以上のホームランを放つことを掲げています。

 

非常に壮大な目標です。

 

メジャーリーグの猛者達ですら達成できていない王、貞治氏のホームラン記録の更新。

 

これを清宮幸太郎選手は、達成しようと目標に掲げています。

 

早稲田実業の偉大な先輩でもある王貞治氏の、記録にどこまで近づけるか注目です。

 

ルーキーイヤーの今年はまだホームランが1本で、現在2軍調整中ですが、2軍に落とされたら、ホームランを量産しています。

 

やはり2軍レベルの選手ではないということですね。

 

1軍でも出場機会がもっと増えれば、今度1軍に戻った時にはホームランを量産するのではないでしょうか？

 

清宮幸太郎選手に栗山監督はファームで出直しを命じた

 

最初は清宮幸太郎選手も1軍に呼ばれてヒットを放ち、京セラドームでは豪快なプロ入り第1号を放っています。

 

しかし、なかなかその後出場機会がありながら、結果が思ったように出ず栗山英樹監督はファームで、頭を真っ白にしてきて欲しいとファーム行きを命じました。

 

その監督のげきに応えるかの如く、2軍戦ではホームランを量産しました。

 

2軍では規格外の選手ですね。

 

プロ野球の世界は、自分のポジションは力で奪うもの。

 

清宮幸太郎選手がどんなに将来有望な選手であっても、ある程度の結果を残さない事には、試合に出場する事は1軍の晴れ舞台では出来ません。

 

ポジションは空けてもらうのではなく、自分の力で奪うものです。それがプロ野球の世界です。

 

現状では清宮幸太郎選手は、1軍レベルではまだその領域に到達していません。

 

これからの成長次第では、清宮幸太郎選手の力を出し切れば自然と結果はついて来るでしょう。

 

まとめ

 

清宮幸太郎選手が、素晴らしい素質を持っている事は間違いありません。

 

あとはいかにその素質を開花させるかが重要です。

 

2軍の試合では次元の違いを見せつけていますが、1軍ではまだ脆さも同居しています。

 

この脆さが解消された時に、本当の1流バッターになる時期だと思います。

 

今は2軍でしっかり、栗山監督がこれは本物！と思うくらい打ちまくって、再び1軍でプレーするのを期待したいと思います。