松坂大輔 伝説どうなる?10億円の年俸推移と退団と復活の近況は?
昨シーズンオフ、ソフトバンクホークスを戦力外通告になった松坂大輔投手。
日本球界復帰後は、僅か1試合の登板しかしておらず、しかも1イニング。
内容も最悪なものでした。
もう伝説の、平成の怪物と呼ばれた松坂大輔投手の、投球を見ることが出来ないのか?
そう思ったプロ野球ファンの方も多かったと思います。
私も、もう松坂大輔投手のピッチングを見る事は、できないのかなあと思っていました。
しかし、救いの手を差し出す球団がありました。
中日ドラゴンズです。
1月にテストを行い合格し、西武を退団した後、中日ドラゴンズの一員になりました。
実は中日ドラゴンズの森監督は、西武ライオンズ時代投手コーチをしており、松坂大輔投手の事はよく知っていたのです。
入団テストも形式上のものです。
無事就職先が見つかった松坂大輔投手は、春季キャンプから精力的に動き回りました。
そして4月30日の横浜ベイスターズ戦で、4241日ぶりの日本球界初勝利を
挙げています。
松坂大輔選手の伝説とも言えるこれまでの輝かしい実績
高卒ルーキーで3年連続最多勝をマーク。
初めて天才イチローと対戦した時は、3打席連続三振に抑え込み、ヒーローインタビューでは
“自信が確信に変わりました”と名言を残しています。
イチロー選手を完全に抑え込み、相当プロでやっていける手ごたえを感じた事でしょう。
最多奪三振を2年連続で記録しました。
松坂大輔投手は、ストレートが全盛期はとても速かったですね。
常時150キロ以上のストレートを投げ込む事が出来ました。
日本での活躍もさる事ながら、メジャー移籍したあと、ボストンレッドソックスでは1年目は15勝12敗。
2年目は18勝3敗の好成績を残しています。
週刊MVPにも輝いています。
日本なら18勝3敗と言う好成績を挙げていれば、何かしらのタイトルを獲得してもおかしくはありませんが、この年タイトルを獲得していません。
如何にメジャーリーグが、ハイレベルな戦いかが分かる数字ですね。
翌年に故障を患い手術を受け、リハビリ生活を余儀なくされますが、それでも毎年勝利を挙げています。
全盛期のような、勝ち星量産とはいきませんでしたが、1勝以上は挙げています。
松坂選手 中日ドラゴンズで復活の狼煙
4月5日の巨人戦では、5回3失点(自責点2)で負け投手になっていますが、状態面で心配する点はなかったです。
ただ、モーションが大きいので巨人が積極的に機動力を使ってきました。
盗塁をたくさん決められてしまったのは大きな課題ですね。
そして、4月30日の横浜ベイスターズ戦では、制球に苦しみながら日本球界復帰後、初白星を挙げています。
その後は間隔を調整しながらの登板になりましたが、結果を残しています。
松坂投手が勝ち投手の権利を持って、中継ぎ陣に託した試合で逆転負けを食らうなど、ついてない試合もありましたが、確実に復活の狼煙をあげています。
松坂大輔選手の気になる今季の年俸は?
驚きのスーパープライス年俸1500万円です。
平成の怪物と呼ばれた、松坂大輔投手の年俸は僅か1500万円です。
メジャー時代は、10億以上貰っていた投手が1500万円です。
ソフトバンク時代は、3年総額12億円でしたから、年俸換算すると4億円です。
この1500万円の年俸から、松坂大輔投手は再び1億円プレイヤーを目指す戦いが
始まっています。
まとめ
平成の怪物松坂大輔投手も気が付けば37歳です。
誕生日を迎えれば38歳ですね。
松坂世代と呼ばれた、1980年生まれの選手達も引退した選手もいれば、まだ活躍している選手もいます。
時が流れるのは実に早いもので、気が付けば18歳だった松坂大輔投手が37歳になっています。
中日ドラゴンズで頑張って欲しいですね。