熱中症に注意！保育園のプールや外遊びで保育士が気をつけることは？

 

さてさて段々と暖かくなってきましたが、春が終わり夏を迎えると、保育園では大イベントが盛りだくさんです。

 

中でも、子どもたちが大好きな水遊び、プール遊びは、待ち望んでいる子も多いと思います。

 

プールと聞くだけで、子どもたちはとっても喜んでくれますし、勿論遊びもとっても楽しんでくれますよね。

 

苦手な子どももいますが、水遊び事態はあまり嫌いな子はいないと思います。

 

そんなプール遊びですが、楽しいばかりではなく危険も隠れているのです。

 

今回は遊びのなかで夏に気をつけて頂きたい熱中症についてまとめてみます。

 

プールにはいっておけば大丈夫は間違っているの？保育園で保育士が気をつけることは？

 

　暑い夏ですので、自然に外遊びをしていると、体の体温が上昇し、熱中症になりやすくなります。

 

子どもたちは大人に比べ、体温管理が難しいので、汗をたくさんかき、脱水症状にもなりやすくなってしまいます。

 

体温が上昇しすぎることを防げるのが、水遊び。子どもたちも、おもいっきり遊べますし、大好きな遊びであり、からだが暑くなりすぎるのも防ぐことができます。

 

確かに水に浸かっていると、体は冷えて体温は下がりますが、近年の猛暑は凄まじいものなので、水温も温かくなっている場合があります。

 

そんな、お風呂のような水温のプールに、長い時間つかっていると、お風呂でもそうですが、のぼせてしまいます。

 

体温をさげるどころか、体温を上げてしまうことになります。水温チェック、中に浸かっている時間に気を付けるようにしなければいけませんね。

 

そして、外遊びとは違い、帽子をかぶってないことが多いプール遊び。

 

水泳帽も日差し予防というわけではないので、太陽の光を浴びて、更に水面からの照り返しで、頭が暑くなって熱中症になることがあります。

 

帽子をプールで被る、プール事態直接日光が当たらないものにする、など環境の工夫をすることが必要になります。

 

そしてプールいるからと安心しがちですが、水の中は体力を奪われてしまいます。疲れも普通に遊んでいるときより、感じやすくなるでしょう。

 

忘れがちな水分補給を、しっかり行って下さい。プール遊びでも、こまめな水分補給をこころがけるようにしてください。

 

水のなかにいても、熱中症になることはあります。大丈夫だろうと思わず、様々な観点から子どもたちに近付いている危険を回避してあげましょう。

 

～かもしれないと危険予測することが、保育者の方も重要になります。

 

　特にプール遊びは、普段の何倍もの危険が隠れています。水量がほんのわずかでも、小さな学年の子どもたちは、溺れてしまいます。

 

必ずプール遊びを行う際は、保育者が目を離さないようにしましょう。ルールを理解できる年齢になっても、楽しくなると回りが見えなくなつてしまうのが、子どもたちです。

 

はしゃぎすぎて滑って転んでしまったり、溺れてしまったりもあります。～かもしれないを忘れず、いろいろな観点から危険予防していってくださいね。

 

 

熱中症に注意！園児の大好きな戸外遊び

 

子どもたちが大好きな、外で遊ぶ時間。

 

季節によるのですが、やっぱりとっても暑い夏は、熱中症にならないように、戸外で遊ぶ時間を決めて、あまり長時間炎天下のもとで遊ばないようにしましょう。

 

そして戸外遊びで最も重要なのが、水分補給です。こまめに水分補給をするように、促して下さい。

 

自分達で水分補給をとるようにしていると、遊ぶのに夢中の子どもたちは、飲むことを後回しにしてしまうのが現実です。

 

みんながきちんと水分をとったことが確認できるように、一斉にみんな水分補給の時間をあえて取るなど、ちゃんと水分補給ができるようにしてくださいね。

 

そして、頭が暑くなりやすいので、必ず帽子を被って、遊ぶように促してください。

 

大好きな外遊びだからこそ、遊びに夢中になるので、怠り勝ちなことがたくさん出てくると思います。

 

 まとめ

 

熱中症は怖いので、子どもたちを守ってあげれるように、大人が気を付けるようにしましょう。

 

これからの時期は、暑さとの戦いになります。自分の口で、中々自分の体調について表現できないのが保育園児です。

 

熱中症にならないように、またなってしまった時には、軽い段間ですぐに気付いてあげれるように、気をつけてあげましょう。

 

そして暑い時期を平和にのりこえられますように。