家事分担をしない夫にイライラ!魔法の言葉と夫目線の解決策とは?
今でも家事をまったくしないお父さんは、結構いるものです。
「仕事で疲れているんだから」、「家にいないんだから、しょうがないじゃないか」
など、何かと理由をつけて、家ではただただテレビや新聞を見ながらゴロン、ゴロン。
そんな夫にストレスを感じている奥さんも当然いますよね。
目次
全く家事分担しない夫にイライラ!
「まったく、私だってパート勤めで忙しいし、疲れているんだから、ちょっとくらい手伝ってくれてもいいじゃない!」
「平日ならともかく、土日もまったく家事を手伝ってくれないなんて、信じられない」……そういう風に思っている奥さんはいませんか。
いや、きっといるでしょう。
男女平等、男女共同参画の時代です。
最近は共稼ぎ夫婦が当たり前のようになっていますので、家事を手伝ってくれない夫に不満を持っている奥さんは多いと思います。
しかし、いきなりその不満や怒りを夫にぶつけるのは避けたいものです。
きっとテキトーな理由で言い訳し、夫が気分を害するのは目に見えています。
それに対し、「あなたの給料が少ないから、私がパートに出ているんじゃない」なんて言い返したら当然、二人の関係は険悪になり、夫婦喧嘩の元になります。
それだけなら良いのですが、将来的には“離婚”という最悪のシナリオにも、なりかねません。
まずは、くれぐれも感情的になってはいけません。
では、どうすればいいのでしょう?
じつは、この記事は、男性の目線からの解決策を取材したものです。
まずは子供を味方に付けて家事の手伝いをしてもらう
まずは子供を味方に付けてみよう。
例えば、子供に洗濯物干し、洗濯物たたみ、皿洗い、掃除など、なんでも良いので、手伝ってくれるように頼んでみましょう。
頼んで駄目なら、説得です。
それで子供が家事を手伝うようになれば、その姿がお父さんの目に触れますので、お父さんとしてはちょっと気まずい気持ちになるはずです。
子供に、「お母さんがかわいそうじゃないか。お父さんもちょっと家事を手伝いなよ」なんて言わせるのも止めた方が良いでしょう。
お父さんとしては、「なんだ、母子でタッグを組んだのか」という変な勘ぐりをいれかねないからです。
子供には、ただ黙々と家事の手伝いをしてもらいましょう。
肝心なのは、お父さんの〈気づき〉です。
不満のストレートなぶっつけは、むしろ逆効果になります。
お父さんが少しでも申し訳ない、と感じたら奥さんの勝ち。
少しでも手伝ってくれたら、オーバーに喜びましょう。
近所の仲良し奥さんに協力してもらいましょう
ご近所の仲良しな奥さんを、巻き込むという方法もあります。
もっとも、その奥さんのご主人が、わりと家事を手伝うという前提付きですが。
例えば、土日にその奥さんを家に招くとしましょう。
食事やお茶の際に何気ない会話の中で、「うちの夫は結構、家事に協力的よ」といった話が出たら、いや、出してもらいましょう。
ここで注意すべきは、これ聞こえよがしに話さないことです。
あくまでも近所の奥さんどうしの雑談であり、そこにさりげなく織り込むことです。
また、後で「あそこの旦那さん、家事に協力的ですって」と嫌味を言うのも止めておいた方が良いと思います。
奥さんどうしの会話の中で、お父さんがちょっと〈耳が痛い〉と感じたら、それで良いのです。
子供や近所の奥さんと組むなんて、ちょっとズルい、と思うかもしれませんが、少なくともストレートに不満をぶつけて、夫婦の仲が険悪になるよりは、ましなのでは?
衝突せず、夫に家事の手伝いをさせるには、不満の表明ではなく、ちょっとした心理戦ですね。
男性は女性の“すごい”という魔法のほめ言葉に弱い!
もしも、すこしでも手伝いをしてくれたら、オーバーに喜んでみましょう。
男性は女性の想像以上に単純ないきもので、“すごい”という魔法のほめ言葉に弱いのです。
飲み屋のお姉さんに、おだてられるのと似ていますね。
どうみたってカッコよくも何ともないと、自覚している男性でさえも、“すごい”という魔法の言葉をつかわれると、言いなりになってしまうのですから。
まとめ
ここで触れたのは、男性目線からの、あくまでも感情的にならずにおさめるやり方ですが、この方法が手ぬるい場合も、もちろんありますよね。
毎日の家事労働が孤独と感じている主婦は、結構多いと思います。
しかし、女性と男性は根本的に考え方に違いがありますよね。
女性の思い通りの男性など、めったにいません。
自分を大切にして、ストレスまみれになるのは避けましょうね。
いやになったら家事を放棄してみましょう!
だって、にんげんですもの。