インフルエンザ解熱後の食事はどうする?だるいカラダに必要な栄養
今年も冬がやってきて“アイツ”が猛威を振るっていますね。
そうです、“インフルエンザ”です。
インフルエンザが発症すると38~39度の高熱が続き、数日間食欲もなくなるかと思います。
しかし熱が下がって食欲も出てきたとき、何を食べればいいのでしょう。
また、解熱後にやっちゃいけないことは?それらをこれから紹介していきたいと思います。
やっと熱が下がった!解熱後に注意したいことは?
インフルエンザにかかってしまうと、何日も学校や会社を休まなければいけないですよね。
熱が下がったからと言って、学生や会社員の方の中で無理やり学校や職場に行こうとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気持ちはとてもわかりますが、完治するまでは学校や職場に行ってはいけません。
ちょっとした外出も。
なぜなら、熱が下がった後もまだインフルエンザは体内に存在している可能性が高いからです。
その状態で人の多い場所に行くと、ウイルスを蔓延させてしまいます。
つまり解熱したからと言って安心ではないのです。
解熱後2日後まではウイルスが消滅しないと考えられています。
それまでは復帰を焦らず、安静にしておきましょう。
インフルエンザ解熱後の食事はどうする?だるいカラダに必要な栄養
熱が下がると元の状態までとはいかなくても、少しは食欲がわいてきますよね。
そんなときどんな食事を摂るのがベストなのでしょうか。
まず、インフルエンザで高熱の状態のときは身体がウイルスと闘っているため、とてもエネルギーを使います。
なので身体は疲労困憊状態です。
また、免疫力もかなり下がっています。
そんなときは、いつも以上に栄養のバランスに気を使った食事を摂りたいですよね。
卵は免疫力アップが期待される必須アミノ酸を含んでおり、特におすすめの食品です。
また、解熱後は“高たんぱく低脂肪”を意識して食事をするといいです。
高たんぱく低脂肪な食材として、白身魚があげられます。
タイやヒラメ、キス、タラなど種類も豊富なので飽きないですよね。
また、発熱時にはビタミンやミネラルが不足しているので、緑黄色野菜なども摂るといいでしょう。
緑黄色野菜は蒸すことでビタミンが破壊されず、最大限に摂取することができます。
さらに胃や腸も弱っているので、油ものは避け、うどんや雑炊、おかゆなど消化にいいものを意識して食べるようにしましょう。
特に温かいスープ類は身体を温め、免疫力がアップします。
解熱したからと言って体は万全ではありません。
お酒やたばこはもちろん我慢してください。
元気になるまでは、水分補給を意識して、食事は徐々に量を増やすようにしましょう。
栄養抜群!免疫力が上がるおすすめのメニューは?
熱が下がった時に食べるといい食材を使った、おすすめのメニューを紹介したいと思います。
レシピは以下の通りです。
・風邪に負けるな!滋養スープ!
材料(2人分)
☆白菜:好きなだけ
☆舞茸:好きなだけ
☆かぶや大根:好きなだけ
玉子豆腐:2パック
卵:1~2個
出汁:適量
白だし:適量
生姜:お好みで
作り方
① ☆はなるべく細かめに切って出汁で煮ます
② 柔らかく煮込んだら味をみて白だしを足しましょう
③ 玉子豆腐を賽の目に切りドボン 付属のタレは入れても入れなくても!
④ 生姜を入れて、溶き卵を回しかけます
チューブではなく生生姜の方が効果高いです
⑤ 1煮立ちしたら出来上がり!
このスープには生姜が入っていて身体が温まりますし、さらに卵で免疫アップ間違いないですね。
詳しいコツやポイントは以下のURLから。
https://cookpad.com/recipe/5463068
熱が下がっても、食欲はすぐには回復しません。
ですが、食欲が無くても身体は栄養を欲しています。
脂っこいものは避け、消化の良い栄養のバランスが取れた食事を心がけるようにしましょう。