育児の大変な時期は赤ちゃんから何歳からまで?新米ママが楽になるのは?
長い長い妊婦生活も終わり。
『こんなに痛いの?』
『もう絶対出産なんてしたくない!』
と思うくらい大変な出産を乗り越えて、可愛い可愛い我が子とのご対面。
今まで経験したことのないくらいの喜び、幸せ、なんともいえない気持ちでいっぱいな時間・・・
・・・を過ぎ、大変な日々に直面した新米お母さんがいるのではないですか?
可愛い気持ちは勿論ありますが、可愛いだけではなくなっていきますよね。
そんな赤ちゃんの大変な時期っていつなんだろう?
時期によって大変さも異なり、それぞれが大変なのは当たり前。
楽な時期など子育てにはないのでしょうけど、少しまとめてみたのでお話しします。
新生児の赤ちゃんにクタクタ!新米ママはいつ楽になるの?
新生児は、三時間起きの授乳が定番ですよね。
とはいっても飲ませるのに何分も費やし、おむつ交換、げっぷをさせるなど考えると、実際は三時間も開かないのが事実。
昼間はなんとか乗り越えられるとしても、夜中も毎日では本当に辛いですよね。
疲れているのですから、眠っていたいところを起きるのは大変です。
新米お母さんの直面する、いつまで続くのかな?と先が見えない不安にかられる新生児の時期。
逆に気合いが入りすぎて、余計に疲れてしまうお母さんもいるかもしれません。
これが一番大変な時期だったように感じます。
でもこれも、いつかは終わります!
段々長く寝るようになるし、おしっこもためてするようになります。
頻繁におむつ交換しなくても良くなりますし、げっぷもさせなくて大丈夫。
大変だけど必ず終わりがくるので頑張りましょうね。
赤ちゃんが動けるようになる時期
さて、動いても上下、左右だけだった寝返り時期を終えて、ハイハイができるようになるととっても大変になります。
大好きなお母さんが見えなくなると、泣いてしまって後追いをする。
ハイハイできるところならどこでも行けるので、それまで床に置いてあった物を、全て高い所において危なくないようにしないといけない。
予想外のことをするし、分からなくてやっていることが多いので、危険も多く本当に手が取られます。
どんどん目が離せなくなるので、よりバタバタと時間は過ぎて大変です。
それでも段々と、子ども自身の痛かった体験や、大人の言葉等を理解して分かってくるようになるので少しずつ伝えていくと良いですよ。
可愛いから仕方ないという思いもありますが、『やらなくてはいけないことがたくさんある』お母さんがたは大変と感じることが多い時期かもしれませんね。
しかし、この頃になると新米ママも、少しずつですが赤ちゃんの扱い方にも慣れてきます。
育児の大変な時期は何歳まで?二歳からのイヤイヤ期
二歳になれば、赤ちゃんらしさも抜けてきます。
自分の意思を持ち、自分の足で動けるようになって、より活発になってきます。
何をするにも自分でやりたい時期。
イヤイヤ期とも言われるこの時期になると、お母さんはくたくたになってしまいますよね。
ここで、後のお片付けのことなど考えず、うま~く自分でやらせてあげると難なく過ぎていくのですが、中々そうもいきません。
お母さんたちは、そればかりに付き合ってあげられるほど時間はないので、つい手を出してしまったり、待ちきれなくて強めの声かけをしたりしてしまいます。
すると、子どもは思いどおりにいかなかったことで癇癪を起こして、手をつけられなくなってしまうのです。
それが日々何度も積み重なり、大変だと思う方が特に多いようですね。
このイヤイヤ期はもうお母さんの忍耐力にかかっています。
色々なことが自分でできるようになると、あまりイヤイヤ言わなくなりますし、成長と共にこちらの意見も聞いてくれるようになってきます。
大変と思っているお母さん、
『子どもたちは成長してるんだ』
『子どもたちにとって大事な成長の証しなんだ』
と思ってあげてください。
お母さんが手を出すのではなく、じっと耐えて、なるべく子どもたち自身にやらせてください。
できる限り寄り添って、この時期を乗り越えていきましょうね。
二歳以上もそれぞれ大変な時期はきっとあると思いますが、今回は赤ちゃんという観点だったので二歳までで少しまとめてみました。
子どもによってみんな違いますので、本当は、『いつが本当大変っ!』ということはないのです。
子どもも一生懸命成長している過程です。
なので、大変大変と思わず、
『可愛い』
『成長してるんだね』
と前向きに考えて楽しく育児をしていきましょう。
何度も重複しておりますが、こんな可愛い反抗時期、大変な時期はあっというまです。
すぐに終わってしまうのですから、楽しく過ごしていきましょうね。