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蛯名正義騎手は引退して調教師へ?武豊とG1とエピソードと年収は?

2019/02/27
 
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蛯名正義(えびなまさよし)騎手は、競馬学校3期生で、同期には武豊騎手がいます。

 

蛯名正義騎手の勝利記録も普通なら凄いのですが、武豊騎手が勝ちすぎるのでかすんで見えてしまいますね。

 

蛯名正義騎手も、当然若い頃から武豊騎手をライバルとして騎乗しています。

 

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蛯名正義騎手は引退して調教師の道へ!?年収と武豊とのエピソードとは?

 

武豊というスパースター相手ですが、それでも蛯名正義騎手は、平均点以上の成績を叩き出しています。

 

競馬学校時代は、よく時間外に外出し、それがばれて教官から厳しいお灸を据えられた事も、何回もありました。

 

これは、武豊騎手もそうですね。

 

競馬学校は制約が非常に多いので、そのぶん大変な思いをしますが、その先には夢のジョッキーデビューが待っていました。

 

ちなみに蛯名正義騎手の2017年の年収は、7000万円です。

 

しかし、ここに来て蛯名正義騎手が「調教師試験」と受けたことがわかりました。

 

そして一次試験の結果は、残念ながら不合格だったようですが、蛯名正義騎手は、あきらめずに来年も受ける意気込みのようです。

 

また引退については、この度受験はしたが、いまはまだ引退するつもりはないことを、本人は語っています。

 

それにしても、成績が低迷している今、今後の動きが気になるところですね。



蛯名正義騎手は1995年・天皇賞・春でフライングガッツポーズ!?

 

このレースでは、先行抜け出しをはかったライスシャワーに、大外からステージチャンプで最後猛然と追い込み、ライスシャワーと並んだところがゴール版でした。

 

蛯名正義騎手は勝利を確信し、ガッツポーズをしましたが、ハナ差ライスシャワーが残っていました。

 

ライスシャワーが、大スランプから脱出したレースです。

 

かなり僅差だったのにも関わらず、このレースを実況した杉本清アナウンサーは、ライスシャワーの勝利を伝えました。

 

ストップモーションで見ると、僅かにライスシャワーが先にゴール版に到達していました。

 

ジョッキーは騎乗していると、ハナ差でも大体勝ったか負けたか分かります。

 

この時の蛯名正義騎手のガッツポーズは、完全なフライングですが、差し切った感触は間違いなくあったと思います。

 

蛯名正義騎手にとって、勝っていればG1初勝利になるはずでしたが、惜しくも2着です。

 

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蛯名正義騎手のG1エピソードとは?アパパネで3冠!オークスでは史上初のG1同着!?

 

蛯名正義騎手は、2010年アパパネで3冠を達成しましたが、やはり特筆すべき点は、この馬の母ソルティビットは生粋のスプリンターで、桜花賞までは問題ないのですが、一気に距離が800M伸びるオークスでは距離不安が囁かれていました。

 

しかし、距離は調教で克服しました。

 

そのオークスでは、サンテミリオンと壮絶な叩き合いを演じ、同時にゴール。

 

最後は首の上げ下げの勝負になりましたが、ストップモーションを見てもどちらか分からない非常に僅差の結果となりました。

 

G1では、絶対に白黒を1着に関してはJRAはつけてきました。

 

長い写真判定の結果、着順掲示板に表示されたのは馬番ではなく、着差の所に同着を意味する(同)が表示され、場内は騒然と拍手で非常に珍しいなんとも言えない雰囲気になりました。

 

これでアパパネは、3冠の中で1番厳しい戦いが予想されたオークスを制し、秋華賞でもしっかりと1番人気の応え3冠牝馬となったのです。

 

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