保育園の転園のダメージは?3歳や4歳児よりも5歳以上が大きい?
保育園に入園し、戸惑い不安など乗り越えてどんどん慣れて楽しい日々になっていく子どもたち。その姿をみると安心するお母さん方。
そんな中、転勤や引っ越し、兄弟の通う園に移動するなど様々な理由で、転園することもあるのではないでしょうか?転園はたくさんの、不安や問題がありますよね。今回は保育園の転園に絞ってお話します。
保育園の転園のダメージは?3歳や4歳児よりも5歳以上が大きい?
まず今現在の保育園の入園の現状では、入りたい園に入ることが出来なかったり、待機児童が多かったりと、中々納得いく生活が送れていない方もいるとおもいます。
しかし、育児休暇が終わったお母さん、働くお母さんにとっては保育園は必須ということで、第一希望でなくても入園させることもあります。そんな中、入りたい園に空きがでて入れることになるという電話があったり、次の年から入れるようになるとなった場合、嬉しい気持ちもありますが、、、子どもの気持ちを考えるとどうなんだろ?とおもいますよね。
その他には、やっぱりお父さんのお仕事都合の転勤もそうですね。突然の引っ越しに転園をせざる得ない状況になります。
どちらにしても転園の理由は大人の事情なので、早くいえば子どもには分からないし、子どもは決められないということです。
やっぱり、せっかく馴染んだ保育園、毎日楽しく通えるようになった保育園。お友達もできて、楽しくあそべるようになったはずなのに、園を変わるということは子、どもには大ダメージなことには間違いないです。年齢にもよりますが、小さい子も幼児クラスの子も寂しい気持ちは芽生えるでしょう。
年齢でいうと3歳から4歳くらいまでと比べて、5歳から6歳からになっていたら嫌がることもあるかと思います。
転園をしなくていいなら、しないほうがいいとも思いますが、園に馴染んだころの子どもたちを思い出してください。
子どもたちって、大人が思うよりすぐにその生活に溶け込んでくれるんです。子どもたちって思っている以上に臨機応変に対応でき、すぐにお友達を作ることができるのです。
まれに心をとざしてしまうと、中々一歩が進みにくいのですが、気持ちがあるのなら、すぐに生活には馴染むことができるものなので、あんまり心配しすぎることはないと思います。なにか会話を交わすより、遊んで仲良くなるのが子どもたちですからね。
転園で不安なこと
転園の手続きなど、書類など行うことはたくさんありますよね。
転園するにあたって不安なことがある場合は、今の園の担任の先生や次に行く園の先生に、しっかりと相談してみてください。保育園の先生はきっと親身に対応してくれることとおもいます。
親御さんが不安だと、子どもたちも不安になっちゃいますので、まずは大丈夫だよと伝えれるように、親御さんの不安を取り除くために相談しましょう。
転園するなら子どものダメージとケアを!
毎日過ごしてた保育園、大好きな先生や友達とお別れする。生活のリズムも異なり覚えていたこととまったく違う生活になる。ということは、思っている以上に子どもたちの精神面には堪えることなのでケアはしっかりしましょう。
毎日、どうだった?などとしっかりと話を聞いてみたり、子どもたちの表情を常にチェックして、しっかりフォローしてあげましょう。
ポジティブに考えていけるような声かけもして、毎日明日も頑張ろう、と思ってもらえるように繋げていくと良いと思います。
大丈夫だろうと、あまり話もきかず過ごしていると我慢していたり、楽しくないこと、不安な気持ちが、子どもたちはどんどん溜めていってしまいます。
ここで行きたくないなと思ったら、本当に楽しくなくなるので、ご家庭でもしっかりと対応していきましょうね。
まとめ
どんな理由であろうと、生活リズムが変わること環境の変化は、大人が思っている以上に子どもにはこたえます。
そして、子どもたちは親をみて我慢をしたり、気持ちを押し込めたりもします。環境が変わることは避けられないので、そこを変えるよりはその後の対応をきちんとしてあげると、子どももたくさん楽しめる日々がまた送れます。必ず。
子どもたちはの慣れる力は、素晴らしいものなので家族で乗り越えて下さいね。