1歳児頃からのお友達との関わり方は?悪気ないケンカやトラブル注意
1歳のお子様をお持ちのお母さん。
今まで赤ちゃんで寝たきりだったり、動いてもずりばいなどで移動範囲がせまいので、家でマンツーマンで過ごすことが多かったことでしょう。
1歳にもなれば歩けるようになる子が多く、少し遊ぶ範囲も広くなり、公園や支援センター、ショッピングセンターなどの子どもが遊べる空間で遊ぶようになりますよね。
そんな中で、初めて目にする同世代のお友達との関わり。
思っているものとの違いはどうしたら良いか、戸惑うお母さんもいるのではないでしょうか?
今回は、1歳児の友達との関わり方についてお話します。
1歳児って?どんな時期?
まだまだ成長過程には個人差があり、ハイハイで行動をしている子、歩けるようになって数歩ずつ、よちよち歩く子、歩きもマスターしてしっかりと歩ける子と色々なお子様がいます。
上に兄弟がいる子は真似て早かったり、一人目のお子様はのんびりマイペースだったり、一概には言えませんが、何人目かも関連しています。
個人差ですので、ゆっくりでもあまり気にせず見守ってあげましょう。
1歳は急激に赤ちゃんから成長する時期で、日々今までできなかったことが、どんどんと出来るようになり、成長が目に見えて分かります。
親としては嬉しいような、寂しいような気持ちにもなりますが、どんどん出来ることが増えていきます。
大人の言うことを理解するようになり、少しずつ言葉も習得します。
真似してお喋りができるようになり、パパ、ママなどの語彙をはじめ、少しずつ話せるようになります。
まだまだ聞き取れる範囲ではないものもありますが、何か話しているんだろうなということは分かるようになります。
しっかりと、自分の意志が出てくる時期ですね。
悲しいと泣いたり、嬉しいと笑ったり、嫌だと怒ったり、色々な表情を見せてくれるようになります。
大人の言うことを理解しはじめる時期なので、この時点から良いこと、危ないからやってはいけないことを、伝え続けると良いでしょう。
やっぱり、常に一緒にいるお母さんが一番ですので、ママがいなくなると涙がでたり、ママではなく他の人が何かをしようとすると、嫌がったりするようになることもあります。
これも意志が芽生えてきたということで、成長しているサインなのでくみ取って、母さんがなるべく行うようにしましょう。
出来る範囲で良いので。
手先も少しずつ成長して、クレヨンなどを持ってぐるぐるお絵描きができるようになったり、食事の際はスプーンで上手に食べれるようになるなど、自分でできることも増えてきます。
遊びもどんどん変化して、ボールを投げたり、おままごとのようなことができるようになったりします。
1歳児頃からのお友達との関わり方は?悪気ないケンカやトラブル注意
どんどん大きく成長していく1歳児ですが、友達との関わりが上手くできてないと、心配されるお母さんもいるのではないでしょうか?
一人遊びをする時期なので、一緒に何かをするのは難しいですね。
ルールや決まりごとなど、まだまだ分からないので、自分の楽しいことをするので精一杯。
一緒になにか出来るようになるのは、まだ先の話ですね。
同じおもちゃで真似して遊ぶことは、できるかもしれませんが、やっぱりまだ一人遊びをする時期なので、取り合いもあると思うので、親御さんがしっかり見守る中で、遊ばせてあげましょう。
友達が遊んでいるものが、とっても楽しそうに映るので、どうしても取ろうとしてしまい、ケンカになります。
悪気はない1歳さんなのですが、トラブルが発生してしまうので、しっかり見守るなかで遊ばせてあげましょう。
少しずつコミュニケーションをとっていると、自然にルールを覚えて友達とも仲良くあそべるようになります。
なので、今の時期は友達と遊べないのが当たり前と思い、しっかりと大人がフォローするようにしましょう。
遊べないから家で遊ぶ、、、ではなく、しっかりと習得していきますので、是非どんどん支援センターや、友達と遊べる施設を利用してみて下さいね。